【ワンフレーズ英会話 vol.11】使えたらカッコいい! 英語のことわざ10選



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海外にもたくさんの「ことわざ」があります。日本と同じような意味合いをもつ言葉もあれば、海外の文化が濃く反映されているものや、映画のワンフレーズも。

短くてもメッセージ性の強い言葉がふとしたタイミングで使えると格好いいですよね。今回は、有名な英語のことわざ10選を紹介いたします!

カッコいい英語のことわざ5選

■「Practice makes perfect.」 ⇒ 「練習が完全をもたらす」。

日本語のことわざ風に意訳すると、「練習は嘘をつかない」「習うより慣れろ(練習すればうまくいく)」という意味になります。頑張りたいものがあるとき、誰かを励ましたい時などに使うことができます。

「All is well that ends well.」 ⇒ 「終わり良ければすべてよし」

こちらはシェイクスピアの戯曲から。
文法的に不自然な部分もありますが、作られたのが大昔なので、今でも同じ表現で使われています。

「A picture is worth a thousand words.」 ⇒ 「百聞は一見に如かず」

直訳だと「一枚の絵は千の言葉に匹敵する」。英語の方がより具体的にシチュエーションを説明しています。

「Better late than never.」 ⇒ 「遅くなっても、やらないよりまし」

「It’s better to do something late, than to never do it」を省略した文章です。
「時間はかかったけど、結果オーライ」といった意味でも使われます。

「Easy come, easy go.」 ⇒ 「悪銭身に付かず」

「不正して手に入れたお金はすぐに浪費してしまう」から転じて、「簡単に手に入るものは、簡単に失う」という意味のことわざです。
英文だけでは「悪銭身に付かず」と訳すことはできませんが、日本語のことわざに合わせて意訳されることが多いです。

カッコいい映画の名セリフ5選

「After all, tomorrow is another day.」:映画「風と共に去りぬ」より

いろいろと意訳される文章ですが、「明日はまた違う日」「明日は明日の風が吹く」など、「まぁなんとかなる」的なポジティブに楽観的なニュアンスで使われます。

「I’ll be back.」:映画「ターミネーター」「ターミネーター2」より

「また来る」「すぐ戻る」という意味のフレーズで、「つい口に出してしまう映画の名台詞ランキング」で1位を取ったこともある、有名なセリフです! もっと急いでいる場合は、「I’ll be right back」を使いましょう。

「Stupid is as stupid does.」:映画「フォレストガンプ」より

映画の中で主人公の母親が「バカな行いをする者がバカなのよ。 (あなたは正しい行いをしている限りバカなんかじゃないのよ)」」と励ますシーンで出てくるセリフ。同じような意味で、「You are what you do(人は、その人の行動で決まる)」もあります。

「Why so serious?」:映画「ダークナイト」より

悪役であるジョーカーが言ったセリフです。「なぜそんなに深刻そうにしているんだ?」といった訳になるので小馬鹿にしているようなフレーズに思われがちですが、「元気を出して!」というポジティブなニュアンスでも使うことができます!

「Here’s looking at you, kid.」:映画「カサブランカ」より

「君の瞳に乾杯」という名翻訳で有名なセリフ。「乾杯」は「Cheers」ですが、「Here’s for ~」でも「~に乾杯」という意味になります。

あらゆるシーンで使える! 名台詞

いかがでしたか?
英語の勉強を始めたばかりの人でも覚えやすいフレーズばかりです。これなら気軽に使うことができますね。ぜひ、楽しみながら一緒に英語を学んでいきましょう!