贈り物が相手にとってストレスにならないように気をつけたいこと



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贈り物ストレスに、ご注意を!

友人や恋人と贈り物を贈り合う。自分としては普段、お世話になっているからと渡しているつもりでも、もしかしたら相手にとっては負担になっている可能性があります。

「絶対に喜んでくれる」という、その直感が正しいと思い込むのは危険です。今回は、贈り物が相手にとってストレスにならないように気をつけたいことをご紹介します。

ハイブランドにこだわらずに相手が求めているものを探す

知り合いの女性の話。彼女は小さな会社に事務職として勤めていましたが、月給は15万円ほど。最初は「自分から希望した会社だし十分だわ」と思っていたようですが、次第に手元に届くお給料をみながら、もうちょっと年収をあげたいと思いはじめました。ところが、転職がなかなかうまくいきません。四方八方、塞がれているように感じていました。

友人からは毎年、誕生日やクリスマスに贈り物が届くのが風習となっていましたが、転職できない苛立たしさもあったのか、友人から届くハイブランドのコスメや雑貨を見るたびに複雑な思いになっていたのです。結局、二人は疎遠になってしまいました。

ハイブランドの贈り物は、たしかに見栄えもしますし、渡された瞬間は「嬉しい」と思うでしょう。しかし相手の経済状況によっては、自分は彼女に同じ贈り物を贈れないと、かえってストレスになってしまうんです。

贈り物を贈るときは「ハイブランド」と限定せず、相手が喜ぶもの、あるいは負担にならないものをギフトとして選びましょう♩

相手の状況をみながら贈り物の頻度を調整する

ある知り合いの女性は、長く付き合っていた彼にハイブランドのバッグを贈りました。

しかし、彼はハイブランドのバッグを渡されたことで「経済的な価値観が違いすぎる」と思うようになり、なんと破局してしまったのです。そのときから、彼女は恋人・友人に対しても贈り物をするときは、必ず相手の状況を確認すると話していました。

たとえば、これから出産を控えている友人に対し、香りが強いボディソープやボディクリームをプレゼントするのは、もしかしたら相手によっては「ちょっと困るなぁ」と思うかもしれません。

今は転職活動中で、次の仕事が決まるまで節約をしている友人に、高い贈り物をするのは、間違いなく負担をかけることになります。

贈り物をするときは必ず相手の状況を確認し、プレゼントがストレスにならないように最大限、注意を払いましょう!

「もういらない」と言われたら潔く身を引く

年齢を重ねてくると、突然、友人と疎遠になることも珍しくなくなってきます。とくに、それぞれが毎日どんな場所でどんな暮らしをしているかによって、贈り物を贈られるたびにストレスに感じてしまう友達もでてくるでしょう。

仮に友人から「もうお誕生日プレゼントはいらない、遠慮します」と言われても、彼女を責めてはいけません。おそらく彼女も、そんなことを友人に伝えてしまっている自分に納得がいかないはずです。

「もういらない」と言われたら、そのときは潔く身を引けばいいんです。それ以上、彼女を追いかけても、おそらく状況が大きく変わらない限り、すぐには今まで通りの関係には戻れないかも。

贈り物って、実はすごく難しい!

贈り物は、意外と難しいものなんです!自分としては相手が喜ぶと思っていても、実は相手からしてみると負担になっていたり、あまり喜べないものだったりするときもあります。

贈り物を用意するときは、自分の好きなものではなく、「相手が喜んでくれるものはどれなのか」を、いつも意識しながら、ギフト選びしてくださいね♡