すっきりあごで 横顔の私もキレイになる
私たちは自分の顔を見るとき、正面の鏡で見ることが多いと思います。でもそのときは正面だけでなく、三面鏡を使って左右の顔、そして斜めから見た自分の顔も見るようにしてください。なぜかというと、他人から見られるときは、正面よりも横や斜めから見られることの方が断然多いから。
左右の顔、斜めから自分の顔を見てみると、正面からでは見えなかった部分が浮き彫りに。特に“あご”はその代表的なパーツ。正面からでは分からなかったのに、左右や斜めから見るとなかったはずのお肉がつき、ラインがだぼっとしてもたついた印象に。
「360度どこから見ても美人」と思われるには、こんな“二重あご”は不要。だから二重あごにならないように予防し、もしなってしまったら隠す。その方法を伝授します。
陰影を操って シャープなあごを演出
今のあごをもっとすっきり見せたい人、二重あごを何とかしたい人は、ハイライトとシェーディングのご準備を。光と影を駆使して、どこから見られてもシャープなあごをつくります。
【シェーディング】 ガツンと影を入れて−2kg見えを目指す
シェーディングは「こんなに塗っちゃっていいの?!」と、ギョッとしてしまうくらい思いっきり入れてOKです。塗るときの大切なポイントは2つ。
1つめのポイントは、あご〜こめかみまで塗ること。二重あごが気になると「あごの部分だけに塗ればOK」と思いがちだけど、そうするとあごだけやけにシュッとシャープになって不自然に。あご〜こめかみまで影を入れて「元からすっきりしたあご」を演出します。
2つめのポイントは、首までなじませること。フェイスラインの上だけに影があると“塗りました”感が出てしまうので、シェーディングをなじませるときは首の方に向かってスポンジを動かします。
【ハイライト】 逆三角形ハイライトであごを小さく立体的に見せる
もたっとしたあごにメリハリをつけるのは、光。なりたい顔ランキング上位常連の石原さとみさんや新垣結衣さんをみても、あごが小さめでラインがシャープで自然な立体感がある印象。このあごに近づけるには、ハイライトを逆三角形に小さく入れるのがキモです。顔全体がすっきりして見え、小顔見え効果あり!
二重あごを防止&撃退する 1日1分エクササイズ
二重あごになる原因は、脂肪と筋肉の衰え。あご周りの筋肉をエクササイズでしっかり使えば、たるんでいたあごが引き締まり、二重あごを防止、撃退できます。
方法は、唇を「ウ」の形にして息を吐きながらゆっくりと上を向き、3秒ほど固定したら、息を吸いながらゆっくりと顔を正面に戻します。1日1分行い続けると、あごが締まってくるのを実感できるはず。
シャープなあごはメイクとエクササイズでつくれる! 横から見ても斜めから見ても美人を目指して♡