記憶に残る人になりたい。脳内検索にかかる『タグ付け』される人になろう



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誰だったか思い出せない…

たくさんの出会いがある中で、誰だったか思い出せない人って居ませんか? 手元に名刺はあるけれど、いつ会った人だかわからなかったり、SNSで友達にはなっているけれど、実は何をしている人なのか知らない…、というような人物のことです。

大人になると出会いの数は増えるけれど、継続的に”会いたい”と思えるような関係性を築くのは難しい。だからこそいつの間にか周りによくわからない人が増えていく。だけどそれってあなただけじゃないんです。自分もそんな謎な人認識をされないように、人の記憶に残るような人になりましょう。

#タグ付けされる人になる

タグ付けとは、あなたの強みを表すキャッチフレーズのことを指します。アイドルにもさまざまなキャッチフレーズがありますよね。また某テレビ雑誌ではレモンを持った人物が写っている表紙が定番になっていました。あなたのことを表すキャッチフレーズ、つまり相手の印象に残るような特徴をまずは自分で見つけてみましょう。

タグ付けはあなたの特徴。
「〇〇といえば、この人!」と思ってもらえるように、脳内検索にひっかかるようになることで記憶に残る人になることができるのです。

どんなタグを付けられたいか意識して

instagram(インスタグラム)を見れば、フォロワーの多い人にはそれぞれの特徴があることがわかります。旅行が好きな方であれば、旅行の写真をたくさんアップしていたり、ファッションが好きなのであればスナップをたくさんアップしていたり。そんな風に「周りからどんな風に認識されたいか」を意識して行動するようにすることで、あなたのタグ付けはとても明確なものになります。

自分をアピールする

人からもタグ付けをされるようになるためには、自分をアピールすることも大切です。何が好き、何が嫌い、これが特徴といった自分の強みを日ごろから出会う人に伝えるようにしましょう。

初対面で名刺を渡せばそれで挨拶が完了するワケではありません。「この時にはあんなことを話したよね」といった、エピソードがあなたを覚えるきっかけになるのです。引っ込み思案になるのでなく、とにかく口に出してみて。やりたい事が明確になっている場合も、積極的に言葉にすることで、相手の脳内検索に引っかかる可能性がグン、と上がります。

忘れられない、は強みになる

「人の記憶に残る人」はプライベートでのつながりはもちろん、キャリアにも有利となることがあります。タグ付けには、一つしかできない、という縛りがないからです。あなたの周りにいる人が、あなたを認識するタグをたくさん紐づけていくことで、想像もしていないような話が、突然飛び込んでくることもあるのです。専門性のある資格や経験が有利になることもあります。複数のタグを掛け合わせることで、人材としての価値や希少性を高めることができるのです。

「カフェを出したい」と思うのであれば、それを色々な場所で口にする。「こんな仕事がしたい」と思うのであればそれを色々な場面で話してみる。そんな風に行動することで、あなたを手助けしてくれる人が表れてくれる可能性もあるでしょう。

たくさんタグ付けをされるような人になること、そして変化に適応する能力や自分の個性をプラスして、希少性を上げていくことが脳内検索に引っかかるカギ。小さな出会いを逃さないようコミュニケーションをとるように意識してみてください。数うちゃ当たる、ではなく出会いを取りこぼさないように、ひとつひとつの出会いを大切にしていきましょう。