これ、実はおつまみにNGです!安眠したい人が寝る前に食べてはいけない食材



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ストレスの多い現代人には、睡眠に対して悩みを抱えている人も多いですよね。
以前「寝る前に飲んではいけないドリンク」についてご紹介しましたが、その際に「食べてはいけないものってあるの?」とお問い合わせをいただきましたので、寝る前に食べてはいけないものについても紹介していきたいと思います。なかなか外出ができず、自宅でオンライン飲み会を開催しているという方も多いでしょう。おつまみにオススメできない食材もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

寝る前に食べてはいけないものとは?

基本的に、寝る前に食べてはいけないものというのは、“カフェインが含まれているもの”や“消化に時間がかかるもの”。またアルコールの多量摂取も寝る前は避けるべきです。

結論から先にいうと、ちょっと良いレストランの食事で出てきそうなものばかり。つまり、そういう食事の予定があるときほど、食事のスタート時間を早めに設定するのがオススメです。
ここから、食材についても具体的にご紹介。

赤身肉

赤身肉はステーキや鉄板焼きなど、高級レストランなどで登場回数の食品です。しかしこの赤身肉は、消化に時間がかかります。

安眠に導くためには胃の中にものがほとんど入っていない状態がベスト。夜に赤身肉を食べるのは体に負担がかかるということです。胃の中に消化できないものが残っていると、翌朝、胃もたれの原因になることもあります。

また辛いものや、トマトソースも胃に刺激を与えてしまうため、胃もたれしやすい食品です。

ワインのおつまみには特に注意! 「チラミン」が含まれる食品

チラミン」という目を覚ます成分が含まれている、おつまみ系の食品があるのをご存知でしたか?
例えばチーズ・生ハム・サラミ・鳥のレバーやそら豆がそうです。また発酵食品や、熟成肉などにも含まれています。
どの食品も居酒屋や、ワインバー、高級レストランなどで提供されような食品。
どうしても食べたい時には、逆にランチの時に食べることで午後の眠気を払拭できるかもしれません。

食物繊維にも不溶性食物繊維が

食物繊維を含む食品は、お通じに良いとして知られていますが、実は夜にはNGかも。
というのも、食物繊維も水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。2つの違いは、文字通り水に溶けるか溶けないか。
後者の不溶性食物繊維は水に溶けないため、つまりは消化が遅くなってしまうというわけです。

不溶性食物繊維が含まれている食品といえば、ゴボウやブロッコリー(カリフラワーも)、穀類、豆類などです。
どれも普段から食卓に並ぶことの多い食品です。しかし食べるのであれば、やはり時間を考えた方が良さそうです。

夜は消化の良い食事を意識!

外出自粛中だとはいえ、夜は1日のうちでもっとも豪華な食事をとっている人が多いはず。
その豪華な食事が、もしかするとあなたの睡眠の質を落とす原因のひとつになっているのかもしれません。

この時期は、深夜に仕事をする人は少ないはずなので「夜は基本的に体力を使わず寝るだけ」ですから、エネルギーを使う・つくる必要がありません。
そのため、夜は1日のうちで1番消化に良い料理を美味しく食べるのをおすすめします。
もしお肉などの豪華な食事を食べたければ、0時に就寝する人は、(個人差がありますが)遅くても20時までには食べ終わる計算で食事を取りましょう。

自粛中で「眠れなくなった」という声も多数耳にします。寝る前の飲み物や食事に気をつけてみてはいかがでしょうか?