遠隔でも問題なし!テレワークの進め方【トヨコー 菊川さんの場合】



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外出自粛に伴い、急遽テレワークを導入した企業も多いですよね。ですが、慣れない作業環境でなかなか仕事がはかどらないという人もいるのではないでしょうか?

どうすれば在宅でうまく仕事をこなせるのか、同じようにテレワークを導入している会社の社員さんに「テレワーク導入のヒント」を教えてもらいました!

今回教えてくれるのは、株式会社トヨコー 広報の菊川 春佳さん。

2月から在宅勤務となったそうですが、会社の拠点が多く、現場に向かうこともあるため、以前から毎⽇同じメンバーで顔を合わせたり、毎⽇上司がいる場所で仕事をしたり…という状況ではなかったのだそう。
けれど、対⾯のコミュニケーションが少ないからこそ、テレビ会議や社内ツールの充実に気を配り、完全にテレワークになっても業務に⽀障がない環境をつくっていたといいます。そのため、菊川さんはライフスタイル面で新たに工夫を組み込んだのだそう。そんな菊川さんのテレワーク術とは一体?

テレワークだと、パジャマや部屋着のまま仕事を進めても一応は問題ないですが、そうすると仕事モードに気持ちの切り替えができないというデメリットがあります。菊川さんは、きちんと仕事モードに切り替えるために毎朝きちんと着替えているのだそう。

「カットソーとデニムのようなカジュアルな服装ですが、着替えるだけで気持ちがシャキッとします。髪がぼさぼさ、すっぴんという状態では自分のモチベーションも下がってしまうので、いつもよりは簡単にですが、毎朝メイクや髪形も整えるようにしています」

毎日自宅で仕事をするようになると、どうしても気になってしまうのが運動不足になってしまうこと。普段なら駅から家までの行き帰りや、物をとったり来客があったり、トイレに行ったりと自然と体を動かすことが多少をできていますが、テレワークだと家の中での行き来だけで身体を動かすことができません。さらにはデスクやチェアもオフィスとは違っていて疲れやすくなったように感じることも。

そのため、菊川さんが実践しているのがラジオ体操。ストレッチで心地よく体を伸ばしながらリフレッシュをしているといいます。

「昼食後はラジオ体操第一と第二をして体を動かしリフレッシュするようにしています。短い時間で効率よく体を動かすストレッチにもなるので、午後の勤務も気持ち良く進めることができるんです。眠くなるのも防ぐことができますよ。

小学生のころ夏休みにラジオ体操に行っていたので体が覚えていることもあって簡単にできます。どちらも3分で終わるので手軽ですよ」

家族で暮らしている場合、夫婦でそれぞれテレワーク業務に当たっているという家庭も多いのではないでしょうか? けれど、普段いない人が近くにいると仕事がしづらい…と感じている人も少なくはないはず。菊川さん夫婦も、仕事中はお互いが邪魔にならないよう、配慮を大切にしているといいます。

「夫婦共にテレワークをしているので、お互い仕事をする部屋を分けています。一緒に仕事をすると、ついつい仕事以外の話をしてしまったり、集中したいときに邪魔になったりしまうことがあるからです。一方、昼食を取るときや気分転換に体操をするときは一緒にすることで、切り替えがうまくできるようになりました。仕事中はお互いにあまり話かけないようにしていますが、静かになりすぎないように好きな音楽をかけて心地の良い空気感を保っています」

菊川さんが活⽤しているアイテムは?

Slack
→社内でチャットツールとして導入。メールよりもカジュアルに連絡を取り合えるので、業務以外の雑談もしたり、絵文字を使ってカジュアルに伝えるようにしているのだそう。

オンリー ミネラル ミネラルモイストファンデーション
→石鹸で落ちるファンデーション。リモートワーク中は肌に負担をかけたくないので簡単にメイクができるミネラルコスメを使っているのだそう!

スポティファイ(音楽アプリ)
→気分転換として音楽をきいているのだそう。「邦楽だと日本語に引っ張られて集中できないので、洋楽が多いです」とコメントも。

みんなが実践しているテレワークのヒントを随時更新!

いかがでしたか?
Cinqでは、これからもみんなが実践する「テレワーク術」についてのインタビューを随時更新していく予定です。日々変化する環境を、うまく活かしてさらに輝けるよう頑張っていきましょう! ぜひ参考にしてみてくださいね。