「なんで私って…」自分を責めてしまう人が辞めるべき、驚きの食習慣3つ



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感情と臓腑はつながっている!?

「あぁ…あの時あんなこと言わなきゃよかったかな」「私が悪かったかな?嫌な思いをさせちゃったかな」このように、何かあるとすぐ自分を責めてしまったり、くよくよと悩んでしまうという人はもしかしたら胃腸が弱っているかもしれません。

と、いうのも薬膳のベースの考えになっている中医学(中国伝統医学)では臓腑と感情はつながっていると考えるから。
この臓腑は5つに分類され五臓(ごぞう)と呼ばれていますが、この五臓の中の1つである脾(ひ)は消化吸収を担っています。

実はこの脾、「思い悩む」という感情と関わりがあります。ですので、自分を責めやすかったり、同じことをずっとくよくよ悩んでしまうと脾の働きが低下し、胃腸の調子が崩れる原因に。
悩みすぎると胃が痛くなったり食欲不振になってしまうという経験は誰しもあるかもしれませんが、悩むと胃の調子が崩れるのはそのためです。

まずはこの3つを見直してみて。こんな食習慣ないですか?

毎朝のヨーグルトが欠かせない

お腹の調子を整えるために朝食にはヨーグルトが欠かせないという方も多いかもしれません。
しかし、脾はベタベタとした性質のものと冷たいものがとても苦手。ヨーグルトは温度も冷たくベタベタした性質ですから胃腸が元々弱い人にはあまり向きません。特に梅雨時期や雨の日は避けた方がいいでしょう。

ヨーグルトを食べるならば夏~秋が向いていますので毎日食べるというのではなくその時の天気や体調をみて摂り入れてください。

朝はパンでさっと済ませてしまう

手軽に食べられるパンは忙しい朝の心強い味方。欠かさずストックをしているという方も多いのではないでしょうか?

でも、悩まないメンタルを育みたいならばパンよりもお米を選ぶのが◎。お米には胃腸を労わる働きがあります。それに、パンの原料である小麦粉は身体を冷やしてしまうので食べ過ぎには注意が必要です。毎朝の主食は極力お米中心のメニューを心掛けて。

とはいえ、パンを楽しみたい時もありますよね。筆者は、平日はお米、週末はパンというように曜日を決めて食べるようにしています。ストックの数もあまり増やさないというのも食べ過ぎを防いでくれますよ。

仕事中はデスクに常時マグカップがある

デスクに冷めかけのコーヒーやお茶が常時あるという方は、少しその習慣を見直したいところ。
なぜなら、温度が冷たい飲み物はお腹を冷やしてしまうから。それと、常に手元にあると喉が渇いたと感じてなくてもついつい飲んでしまうので水分の摂り過ぎにつながるからです。

脾は冷たいものも苦手ですが湿気も苦手。水分を摂り過ぎることで気持ちの落ち込みにもつながりますから水分との向き合い方も意識してみましょう。

筆者は喉が渇いたら飲むということと(真夏は例外)、一度に飲みきれる量の水分をコップに注ぐことを意識しています。

自分の性格を責める前に食習慣を見直してみよう

悩みやすいのは性格が悪いんじゃないか…そう思ってしまいますよね。
筆者自身も長年自分の性格が悪いんじゃないかと自身を責めていましたが、思い悩むことで胃腸の調子も崩れるしさらに思い悩みやすくなると知ってからは、性格を責める前に食習慣を見直そうと心がけてきました。

せっかく悩むのであれば、自分を責めるのではなく「どうしたらいいか?」と考えることで脾も弱らないし胃腸の調子もいい…といい循環がうまれるんですよね。

自分を責めやすいと思う方こそ、今回ご紹介したことを意識して脾を労わってあげてくださいね。