その行動が集中できない理由かも⁉集中力を下げてしまう3つのNGリスト



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NGリスト1.朝食を抜いている

朝はバタバタしていて朝食を食べる時間がない…と朝食を食べずに出かけていませんか?実は朝食を抜いていることが集中できないことにつながっているかもしれません。

と、いうのも1日の中でも消化の活動が最も活動的になる朝に栄養をとることで、活動エネルギーである気(き)や脳に栄養を与える血(けつ)を作り出しやすくなるから。この気は元気ややる気を作り出す源だと薬膳のベースになっている中医学(中国伝統医学)では考えられていますが、実は集中力を維持することにもかかわっています。

ですので、朝ごはんを抜いてしまうと気や血が作り出しにくくなって、脳に栄養がいきわたらず集中力が続かなくなってしまうのです。

何もバランスよく食べることを目的としなくてもOK。納豆ごはん、卵かけごはんなど簡単なものでいいので、朝にお米を食べるという習慣をつけましょう。食べる時間は消化の時間帯である7時〜9時がベストです。

NG リスト2.ついついお腹がいっぱいになるまで食べてしまう

満腹になるまで食べると眠くなって集中力がなくなる…という経験はありませんか?それもそのはず。

なぜなら、消化吸収するにもエネルギーが必要になるため、食べれば食べた分だけエネルギーを消耗してしまいます。その結果、だるくなったり集中力が散漫になったりしてしまうのです。

基本的に腹八分目で食事をやめておきましょうというのが薬膳の世界で昔から言われている養生の1つ。腹八分で食事を終えることで集中力が上がるだけではなく、お肌もキレイになりますし身体も軽やかになります。自分の心、身体、お肌のために今日から食事をお腹いっぱいまで食べない習慣をつけていきましょう。まだ食べられるかも…というところで食事をやめておくのがポイントです。

NGリスト3.睡眠時間を削ってしまう

集中力アップのためにこれだけは意識してほしい!というのが睡眠時間の確保。

仕事でもプライベートでもタスクが沢山で、ついつい睡眠時間を後回しにしてしまう…そういう気持ちは分かりますが、睡眠なくして集中力を高めるのは難しいといわれています。

と、いうのも寝ている間に集中力に必要な気血を補っていると考えるから。
どうでしょう?しっかり寝た次の日と、寝不足の次の日を比べると、しっかり睡眠をとった日の方が圧倒的に仕事のパフォーマンスがあがっているなと感じませんか?
これは寝ている間にしっかり気血を補うことができているためです。せっかく食事など他のことに意識を向けても睡眠時間を削ってしまっては元も子もありません。
「寝る時間を削らないためにも頑張って時間内に仕事や家事を終わらせる方法はないかな?」という意識を持ってスケジュールを組むことをおすすめします。

23時~1時に熟睡できていると気血を補う力がアップしますので23時には就寝できるようにしましょう。

集中力アップのための習慣はキレイと元気をも育む

いかがでしたか。NG習慣、いくつ当てはまりましたか?
意識しなければいけないことがあって大変…と思うかもしれませんが、実はこの3つの習慣をやめると、集中力アップの他にもこんなメリットがあります。

✔お肌や髪がキレイになる
✔メンタルがゆらぎにくくなる
✔疲れにくい体になる

といいことづくめ!意識を変えることのデメリットではなく、メリットを思い浮かべると頑張れるはずです。

全部意識するのは難しいという方は、睡眠時間は削らない!と意識するところから始めてみてくださいね。