過去の傷がまだ癒えない!
過去の恋愛で大きな傷を負っていると、なかなか新しい恋愛へ進みたいとは思えません。
元カレはすでに新しい恋をしていても、自分は喪失を受け止めきれずに、ときどき当時を思い出しては心の扉を閉じてしまいませんか?
そろそろ彼氏がほしいと口では言いながらも、きっとブロックはまだ解除できていないはず。少しでも前進できるように心の中をお掃除しておきましょう。
元カレと今の人を比較する自分を責めない
過去の恋が長期間でなおかつ本気で結婚まで考えていた場合「失恋」ではなく「離婚」に近い精神的ダメージがあるはずです。戸籍上はバツがついていなくても、永すぎた春を引きずったままでいるなら、そろそろ自分自身を解放してあげましょう。
仮に新しい恋の気配がしはじめても焦る必要はありません。最初はかつての恋人と今の恋人候補を比較するのは、もはや仕方がないこと。今の彼だって、きちんと事情を伝えれば、整理整頓が終わるまで待ってくれるはずです。
むしろ、それくらいの紳士でなければ過去を乗り越えられません。お互いに好意をもっていると分かっているなら、素直に相談してみるのもあり。
決して忘れられないわけではなく「また別れたらどうしよう」とネガティブになってしまうことを伝えれば、今の彼だってさらに一緒に乗り越えられるように努力してくれます。
喪失と隣り合わせでも可能性を信じてみる
「また別れたらどうしよう」と思うのは、ごくごく当たり前の感情です。実際にお付き合いを始めたらそのまま結婚できるとも限りません。それが男女の関係です。どれだけ好きだと伝え合っていても、波長が合わなくなると相手から卒業しなければいけません。
今の恋人候補との未来は誰にも分かりません。ただ分からないからこそ、相手に自分の未来を一時的に預けてみるのも大切です。自分が思っていた以上に、あっという間に過去のトラウマが消え、今の彼との日々を愛おしく感じるようになるかもしれません。
あれだけ元カレを忘れられずにいたはずなのに、今の彼が立派すぎて、過去を振り返る機会も減り始めるかも。たとえ常に喪失と隣り合わせだったとしても、今は彼を信じて、可能性を広げてみても良いのでは?
本質を好きになってくれる人と付き合う
過去のトラウマが一体どんな内容だったのか。それは人によって傷の深さも悲しみの深さも違います。
元カレが自分の本質を理解してくれないまま別れを伝えてきたなら、新しいパートナーは本質を好きになってくれる人を選びましょう。心が弱く、感情的になりやすい。そんな自分を受け止めきれなくなって昔の恋人と別れていたとしても、もしかしたら今度のパートナーはそんなあなたを優しく包み込めるだけの器をもっている人かもしれません。
心細いときも「自分で乗り越えて」と放り投げるのではなく、新しい彼ならすぐに駆けつけてくれる、あるいはその場でできることを一生懸命考えてくれるでしょう。「可愛い」「キレイ」が大切なのではなく、本質を含めて好きだと言ってくれる人こそ運命の相手なのです。
新しい恋に進むことで過去のトラウマが自然治癒する
新しい恋に進むことで、今のパートナーとの相性が良ければ意識しなくても過去のトラウマは自然に消え始めるでしょう。
大人になると、長く付き合っていればいいわけではなく、本当にお互いが理解し合えているかが重要だと気づかされます。最初は怖くて仕方がなくても、今の彼を信じれば、きっと諦めかけていた未来にもたどり着けるでしょう♩