眠り始め「3時間」に深い睡眠をとるべし! 自分に合った枕を選ぶポイント

眠り始め「3時間」に深い睡眠をとるべし! 自分に合った枕を選ぶポイント

睡眠の質を向上させるには枕も大事。でも、どれが自分に合うものなのか分からず、悩んでいるという人も多いのではないでしょうか? 実はいくつかのポイントを覚えておけば、自分に合う枕選びができるようになります。どんなポイントなのかチェックしていきましょう。


眠り始め「3時間」に深い睡眠をとるのが大事! そのためには自分に合った枕を選ぶこと

突然ですが、睡眠の質を高めるには眠りはじめの3時間が大切だということをご存知でしょうか?

眠りはじめて脳がしっかり休息している状態を「ノンレム睡眠」といいますが、このノンレム睡眠がもっとも深くなるのは、入眠から1時間ほど経ってからのこと。そこから一度、浅い眠りの「レム睡眠」を経て、また1時間半ほどあとに2回目のノンレム睡眠がやってきます。この3時間の間に、快適な睡眠ができていれば、睡眠の質が良いと言えます。良質な睡眠がとれていると、起きたときもスッキリとした感覚が得られます。

そんな「質の良い眠り」につくためには、スマホを触らないなどの寝る前の準備が大切です。これまでもCinqで睡眠に関する記事を多く紹介していますが、実は良質な睡眠のためにできることはまだまだあります。それは、眠るときには欠かせない「枕選び」について。

枕にはさまざまな高さや形があります。枕との相性が悪いと肩が凝ったり、寝返りができずに苦しい思いをしたりと睡眠の質を妨げる原因になることも。とはいえ、どの枕を選べばいいのか? がわかりづらいため、悩んだことがある人も多いでしょう。今回は、自分に合った枕選びのポイントを紹介していきます。

枕の高さは自分の姿勢に合わせて選んで

まず最初のポイントは枕の高さです。合わない枕を使っていると、いびきや肩こりなどの原因になってしまいます。

まずは、自分が「仰向き」と「横向き」のどちらでどちらで寝ることの方が多いのか考えてみましょう。それぞれに合う枕の高さは異なるからです。

【仰向き派の人】
枕を使わないと首の後ろのうなじ部分とベッドの表面の間に隙間ができるのですが、その隙間を埋めてしっかり密着している状態にするだけの高さが必要です。頭や首に必要な高さを補うことで、本来体が求める姿勢を自然に保つことができます。

【横向き派の人】
横向きで寝たとき、自分の肩幅に合わせて、首の骨が頭から背中にかけてまっすぐになる高さが理想です。立っているときをイメージして、寝ている間もその姿勢をキープできるような高さの枕を選びましょう。首と背筋がまっすぐになるような高さが理想です。

枕の大きさは寝返りの多さ・大きさに合わせて

枕には一般的に、小さめ(約35×50cm)・普通(約63×43cm)・大きめ(約50×70㎝)と、3つの大きさに分かれます。小さめは小柄な女性に、大きめはホテルの枕のように包まれて眠りたい人に。そして、普通サイズの枕は、一般的な日本人に合わせたサイズになります。迷ったら真ん中の普通サイズを選ぶのがオススメですが、一つ確認しておきたことがあります。それは自分が「寝返り」をよくするかどうかです。

寝返りの大きい人だと、頭が枕から落ちてしまう可能性があります。それだけでなく、頭が落ちそうになって寝返りを無意識のうちに躊躇していることもあり、眠りの質を悪くしてしまうことも。そのため寝返りが多い・大きい人は大きめの枕を選んでおくと良いでしょう。

枕の素材

枕の素材は、非常に多くの種類があります。頭部を乗せたときの硬さや感触など、個人の好みに合わせて選ぶことができます。一番慣れ親しんだもの、リラックスできそうなものを選んでみましょう。

素材によって硬さは異なります。
「ホテルの枕が柔らかすぎて眠れない」や「おばあちゃんの家の枕が硬すぎて首が痛い」などと、自分の好みの枕でない場合には満足した睡眠ができなくなるほど重要なポイントとなってきます。

硬い枕でよく使われる素材:パイプ、そば殻、ヒノキなど
柔らかい枕でよく使われる素材:ポリエステル・羽根など

また、パイプなど素材によっては洗濯機で丸洗いできるものもあります。それほどにこだわりのない方は、お手入れ方法も検討材料として入れてみると良いでしょう。

お気に入りの枕を見つけよう

枕は人によって合う・合わないの差が出やすいアイテム。おすすめの枕を紹介された場合は、ネットですぐ購入するのではなく、触り心地や横になってみて選びましょう。

毎日快適に眠るためにもご紹介したポイントを踏まえて、自分にぴったりの枕を見つけてくださいね。

この記事のライター

ごく普通の会社員。
自分自身が「気になる」と思ったことについて情報を発信中。

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