テレワークになってから仕事がはかどらない! 何を変えれば集中できるの?



[記事内に広告が含まれています]

テレワークになってから仕事がはかどらない人も…

新型コロナウイルスの影響で、働き方に変化があった人は多いもの。急遽テレワークが実施された会社も数多くあります。働く場所がオフィスから自宅に変わると「通勤時間がなくなり自分に自由な時間が増えた…!」「満員電車に乗ることがなくなった!」というように、テレワークならではの良さを実感した人も多いでしょう。

けれど、テレワークになってから次第に「仕事がはかどらなくなった」「やる気がなくなった」と不自由さを感じている人もいるはずです。この働き方の変化にうまく対応するためには、どうすれば良いのでしょうか?

仕事をする「環境」に目を配ってみる

オフィスに行くと、慌ただしい雰囲気や、人からの視線がある分、どれだけやる気が出ない日でも“仕事に取り組まなければいけない状況”が自然とできています。

けれどテレワークの場合、自宅で仕事をすることになるため、オン・オフのスイッチの切り替えがうまくできなかったり、人の見る目がない分誘惑に負けて「少しだけならいいか」とサボることができてしまうことが問題に挙げられます。仕事をする環境や人がいないことによって、自分の仕事への取り組みはどう変わったのか? をいま一度見つめ直してみても良いかもしれません。

テレワークでもっとも大切なのは「自己管理能力」

テレワークで仕事の成果をだすためにもっとも必要なのが「自己管理能力」です。これからは仕事をする場所を選ばず、生産性を上げるための仕組みを自分で考える必要があります。

仕事に入る前のルーティーンを決めておく

まずはオンとオフの切り替えを作るルーティンを作ることです。寝る前にはお風呂に入る、歯磨きをするのが当たり前になっているように、仕事をする前にも仕事前の儀式が必要になります。「電車通勤」などに変わる仕事前の儀式を作ることで、自然に意識が仕事モードに切り替わるようになります。

誘惑の少ない仕事スペースを設けておく

そして、次に大切なのが「誘惑の少ない仕事スペースを設ける」ことです。仕事の合間やタスクが一つ終わった時など、休憩をとりたくなった時にほど誘惑が目についてしまいます。ゲームや漫画などの娯楽を優先することがないように、仕事中は目につかないところに置いておいて。自宅に仕事をできる環境を作っていきましょう!

家族には「話しかけないで」と伝えておく

自分がどれだけ仕事に集中しようと思っていても、家族がいて家族がいつでも話しかけられる状況になってしまうとなかなか集中力を保つことができません。仕事を中断しなければならない…という状況はなるべく避けましょう。家族にも、「仕事中は話しかけないでね」とやんわり伝えておくと良いでしょう。「◯時〜◯時の間は集中するから一人にさせてね」というように集中する時間を決めておくのもオススメです。

煮詰まったら場所を変えて仕事する

自宅でずっと仕事をしていると、特に大きな原因はないのに全く集中できず仕事がはかどらない…ということもあるはずです。そんな時は、場所を変えて仕事をする手段も覚えておきましょう。近くのカフェや、コワーキングスペースの利用など、外でも仕事をする環境を用意することはできます。
家にずっとこもっていて気分転換ができていないという時ほど、テレワークのメリットを利用してワーケーションなどを取り入れて。

時計やタイマーを使って時間にメリハリをつける

自宅にいる時間が長く、生活リズムが崩れてしまって仕事とプライベートの切り替えがうまくいっていない場合も…。そんな時は時計やタイマーを決まって、時間に区切りをつけることでメリハリがつくようになります。集中する時間帯、休憩する時間などを前もって作って仕事内容を決めていくことで、簡単に時間とスケジュールの管理ができるようになります。

「サボっていてもバレないから」は危険

「場所を選ばない仕事」にはたくさんのメリットがありますが、だからといって仕事に油断は禁物。仕事の集中度合いや取り組む姿勢などが社内の人から見られないということは、結果主義の評価に変わる可能性が高くなるということです。
「とりあえず出社」という選択肢がない今こそ、生産性の高い仕事をこなしパフォーマンスを発揮していきましょう! 自由度が上がった今だからこそ、スキルアップに勤しむか、休むかの別れ目。ここで差が開くこともあるのでご注意を。