感情をコントロール!イライラや気分の揺らぎ、ストレスには香りが有効だった



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香りで感情をコントロールできる?!

香りは、脳に直結するという話を耳にしたことがある人も少なくはないのでは?
実は、天然のエッセンシャルオイルの香りは人間の情動をコントロールしている大脳辺縁系や自律神経をコントロールしている視床下部に伝わります。その速さは、なんと0.2秒以下!

だから、自分自身の感情をコントロールするには、香りを使うのが有効なのです。
でも、注意しなければならないのは、あくまでの自分の好きな香りでなければ、効果はないということ。
そして今日、好きだと感じた香りでも、明日は不快に感じることも。日々、自分の好きな香りというのは変化してくるため、数種類の香りを常備しておくのがベスト。
その日の気分や、香りの効能によって、チェンジしてみて。

心と体のバランスを整えたい時にはラベンダーを

アロマテラピーの世界では、ラベンダーは不安や緊張、ストレスでこわばってしまった心と身体のバランスを整えてくれる効果が期待できるといわれています。そして肌に直接使用しても大丈夫なエッセンシャルオイルとされているので、とても万能。そのためアロマテラピーを学んだ人たちは、ラベンダーのエッセンシャルオイルを外出する時にも持ち歩いているという人も。

プレミアムエッセンシャルオイル/シャトー・デュ・ボワ
15mL/4,600円(税抜き)

こちらのシャトー・デュ・ボワのラベンダーのエッセンシャルオイルは世界で唯一、フランス政府が公認しているもの。他のどのラベンダーのエッセンシャルオイルよりも高品質でリラックス効果が高いのが魅力です。寝付きが悪いという時にも使えるので、今年は特に、お守りがわりにも1本あると重宝します。

生理前などで感情の浮き沈みがある時にはゼラニウム

PMSに効果が期待できるといわれているゼラニウム。
実験では優位差はあるものの、ゼラニウムの香りを嗅いだ女性の、唾液中の女性ホルモンであるエストロゲンの量を測定したところ、分泌が増えていたという結果も。そのため生理の前あたりからイライラしてしまったり、感情を押し殺してしまったりなどする時には、ゼラニウムを使用してあげるのもオススメです。


※こちらのゼラニウムのエッセンシャルオイルは非売品です。

ローズに似た香りなので、好きな人も多いのかも。
また、ラベンダーと相性の良い香りなので、同量をブレンドして使ってもOK。
さらに製品でいうと、ラベンダーとゼラニウムの組み合わせは、オーガニックバスソルトやオーガニックスキンケア化粧品によく配合されているので、そういったアイテムを活用してみるのもひとつです。

イライラして怒りがおさまらない時にはローマンカモミール

カモミールというと、ジャーマンカモミールを想像する人も多いはず。
しかし、今回はジャーマンカモミールではなく、まるで青リンゴのような香りと表現される、ローマンカモミールのエッセンシャルオイルが◎。


※画像は参考商品です。

この香りは、好きだという人と苦手だと答える人とが分かれる香りなのですが、好きな人にとっては、怒りがおさまらないような時にぴったり。
高い鎮静効果とリラックス作用のおかげで、自分を無くしてしまいそうなくらいの感情を抱いた時や、怒りを感じた時には、香りをかいでみて。

エッセンシャルオイルが苦手または不慣れな人は、フレグランスウォーターを

・加湿器フレグランスウォーター クラシックフローラルの香り/Laundrin(ランドリン)
300mL/1,200円(税抜き)
・加湿器用フレグランスウォーター ブルーミングブルーの香り/LAVONS(ラボン)
300mL/1,200円(税抜き)

エッセンシャルオイルは使用が難しい。苦手、慣れていないなどネガティブな印象をお持ちの方は、市販で販売されている自分の好きな香りを取り入れるとリラックスできますよ。
もちろんファブリックミストなどでも良いのですが、これからの季節は乾燥が厳しくなってくる時期ですから、加湿器用のフレグランスとして、フレグランスウォーターがオススメです。
どちらも加湿器に入れて動作をスタートさせるだけなので、とても簡単。またドラッグストアで購入できる手軽さも魅力です。
ランドリンは人気No.1のクラッシックフローラルの香りが、まるで海外のホテルに滞在したように気分にさせてくれる魅力に。そしてラボンのホワイトムスク系の香りは、ゆったりした休日の朝を連想させる清潔感のある香りです。どちらも現実逃避をさせてくれる香りなので、気分によって上手く活用してみて。

自分の感情を受け入れることも大切

よく、自分の感情を押し殺してしまう人がいますが、そういった行為をするとストレスで突然寝込んでしまったりして、いずれは爆発してしまいます。
日本は特に、年功序列制度が根強く残っていて、自分の言いたいことを言わないのが美徳とされていたりしますが、それでは心が持ちません。
もちろん言っていいことと悪いこととありますが、イライラや怒り、不安などを抱いた時には、その感情を自分自身がまず、「今怒ってるんだな、私。どうして怒ってるの?」と、受け止めてあげることも大切です。怒りの先には恐れや不安などの感情が隠されているので、それに気づくことで怒りがスッと消えてくれたりもします。
まずは、自分の感情を受け入れる習慣と、無印良品などでも販売されているエッセンシャルオイルの香りを味方につけて、日々のストレスと向き合ってみて!