アラサーに入ると選択肢を迫られる瞬間がある
仕事を優先にしながら毎日を過ごしていると、ある日ふと思う瞬間があるはずです。仕事は楽しいけれど、これからチャレンジしようとしているプランを考えたら、最低でも1年、軌道にのせるためにはさらに年数が必要だと……。
つまり今が30歳の場合は仕事を優先しているうちにあっという間に3年、5年くらいは経過する可能性があるんですよね。
そう考えると、結婚はともかく出産適齢期を無視できなくなってきます。改めてこれからの10年をどんな風に過ごしたいか、真剣に考えることで自分らしい未来に繋がると信じたいですよね。
仕事を優先していると3年先まで計画や予定が入ってくる
仕事は1年、3年さらには5年と大きな単位で動きます。特に新しく、なおかつ大きなチャレンジをすると、たとえパートナーとの出会いがあったとしても「落ち着くまで待ってほしい」と伝えることになる可能性があります。
日々の仕事をこなしているうちに、1週間なんてあっという間。ましてや1年は一瞬で過ぎるというのが、働く女性にとって本音ではないでしょうか。
とはいえ、パートナーとの出会いは自分では操作できません。もしかしたら「このタイミングで会ってください」と神様に決められているなら、焦るその時間がもったいない!仕事に集中しながら、3年先、5年先の私はどんな仕事をし、暮らしを成立させたいのかをじっくり考える必要があります。
「どちらも」を切り捨てる必要はない
一生独身を決める必要はなく、あくまでも「どちらも」を視野に入れながら過ごしてみるのもきっとアリです。なぜなら、どんなタイミングで出会い、恋に落ちるかは自分さえも分からないくらい未来は不確かなものです。
仕事を最優先にしながらも、もしかしたら電撃婚の可能性だってありますよね。可能性を狭める必要はありませんが、方向性は整えておいた方がいいのかもしれません。
そして今よりもさらに時間が過ぎたときに自然と結果がでていれば、それが自分にとっての正解、辿り着くべきライフスタイルのかたちだったのでしょう。おひとりさまであっても、結婚であっても、何でもいいんです!納得して、後悔のないように過ごすことが大切なんです。
仕事を選ぶなら、どんな暮らしが理想?
今まで仕事を選んできた方なら、これからも「もう無理!」「疲れた」「やめたい」と言いながらも前に進んでいくのでしょう。仕事をある程度、優先させると分かっているなら、どんな暮らしが理想なのかを考えてみるといいかも。
たとえば先日、鎌倉のあるお寺で、おひとりさまでフラッと訪れ、境内の端の方で座禅を組み、自分自身と対話している方がいらっしゃいました。立ち姿がとても美しく、今でもはっきりと鮮明に覚えています。
個人的な意見にはなりますが、私はその女性のように仕事をしながらも自分と対話する時間をとり、自然の中に身を置く時間は忘れずにいたい、と思いました。
後悔のないように一日にベストを尽くす
自分の方向性を定めたら、あとは先を見ず、今日と明日にベストを尽くしましょう。いつ何が起きるか分からない環境は誰でも同じ。ずっと続くとは限らないからこそ、一日にベストを尽くすことが大切なんですよね、きっと♩
結婚か仕事かで迷っても「これだ」と思える結論がみつかるまで、ゆっくり何度でも自分自身と対話し、今の努力を未来に繋げましょう!