夏真っ盛りのいま。
お休みの日は水着を着て海水浴を楽しんだりしますよね?
そんな水着の後処理、どうしていますか?
正しい水着の洗い方次第で、水着の退色や痛みを防ぎ軽減できるのをご存知でしたか?
もしかすると、あなたの行動が水着を傷ませているかもしれません。
そこで正しい水着の洗い方をご紹介します。
≪水着を脱いだ後にやっておくべきこととは?≫
①真水で洗う
水着を脱いだ後、どうしていますか?
そのまま水気を軽く絞って、ビニール袋に入れている方が多いのではないでしょうか?
その行動、ちょっと待って!
まずは砂と海水を落とすためにもシャワーを浴びる際や、シャワーを出た後に真水で水着を洗いましょう。
洗剤をつけてもみ洗いをするのではなく、優しく押したりすすぎ洗いをして、水着についてしまった砂や海水、プールなら塩素、日焼け止めなどをていねいに洗い流しましょう。
この時、胸のパットも外して洗ってあげるのがベストです。
②ビニール袋には直接入れない!
ビニール袋に直接水着を入れてしまうと、摩擦で水着の色が退色してしまったり、生地が傷んでしまったりします。
そこで軽く押して水着の水分を取り除いてから、1度乾燥している新しいタオルにくるんでから、ビニール袋に入れましょう。
水着が痛むので、絞って水分を取り除かないことも重要です。
このひと手間で、水着のダメージを軽減することができます。
またビニール袋にそのまま水着を入れてしまうと、水分で雑菌が繁殖しやすくなる可能性も考えられてますから、面倒かもしれませんが清潔で乾燥しているタオルでくるんでから、ビニール袋に入れて持ち帰るようにしましょう。
≪帰宅してからのお手入れ法は?≫
①手洗い!
ビーチの砂がまだ残っている可能性もあるので、洗濯機はNGです。
ここは水着もワイヤーが入っている物なので、優しく手洗いするのがベスト。
まずは真水に中性洗剤を少し入れて溶かしたら、そこへ先ほどの水着をいれて手洗いします。
もちろん先ほど同様に、胸のパットは抜いてこちらも一緒に手洗いしましょう。
結べるようになっているリボンの部分もきちんとほどいて、丁寧に洗ってあげて。
ポイントは擦らないこと。
ゆすったり、優しく上からプッシュしたり、掴むようにして洗ってあげましょう。
②ドライヤー厳禁
キレイにすすぎまで終わったら、乾いた清潔なタオルとタオルの間に水着を入れ、上から押して水分を取り除きます。
手で水気を摂るのに、水着を雑巾のように絞るのはNG。
生地が傷んでしまいます。
また型崩れの原因にもなりかねないので、タオルドライに徹してください。
また早く乾かしたいからといって、ドライヤーで乾かすのもNG。
ドライヤーの熱で水着の生地が傷んでしまいかねません。
タオルドライをした後は、水着を直射日光の当たらない場所に干してくださいね。
≪思い出の水着を来年も着られるように♡≫
あなたは正しい水着の洗い方ができていましたか?
思い出とともに残る水着ですから、きちんとケアして来年も使えるようにしたいですよね。
ちょっとしたひと手間を加えるだけで、水着の痛みを防止できます。
ぜひこの夏、試してみてくださいね。