≪デニムブランドSINME(シンメ)の展示会で伺ってきました≫
女優やモデル、時にはキャスターまでもをこなす多彩な板谷 由夏さんが手掛けるデニムブランドのSINME(シンメ)。
【SINME CONCEPT】
大人とは無駄のないこと。
大人とは確かな自信。
大人とは遊び心。
シンプルで良質の服を着たとき
生き方が美しさとなって顕われる。
いくつになってもSINME(新芽)は生まれる。http://store.sinme.jp/
絶妙なシルエットやデザイン、上質な素材で作られたシンメのデニムには、男性、女性どちらも引きつける魅力があるのだとか。
男性が求める女性のデニムの着こなし。
選び方ひとつで、その女性への見方が変わるといいます。
そこでシンメPRの松野さんと、スタイリスト鈴木まさあきさんに「愛され女性になるためのデニムの選び方」を教えていただきました。
≪男性が見ているポイントはコレ!≫
育てるデニム”リジッド”であること
皆さんは、”リジッド”と呼ばれるデニムをご存知ですか?
実はリジッドデニムとは、糊がついたままの状態のデニムのこと。
通常デニムが出荷される前には、大きな洗濯機で洗いをかけて出荷される場合がほとんど。
これは消費者の手元に渡った時、縮みや色落ちを防ぐため、デザインのために洗われます。
なぜリジッドが良いのか?
それは、育てることのできるデニムだからです。
リジッドデニムには、まだ何の色落ちもダメージの加工もされていません。
そのため自分自身の生活のクセが、色落ちやシワやダメージとなって刻まれていくのです。
デニムに自分の歴史を刻んでいくといっても過言ではありません。
そこに男性は魅力を感じるのだとか。
皆さん、お気づきですか?
こちらの画像のような、細かい部分にまでこだわったステッチも魅力。
この画像部分だけでも、イエローとオレンジの2色のステッチが施されています。
遊び心が見え隠れするデザインに気づくことで、ワクワクするのだそうです。
セルビッジ(赤耳)であること
セルビッジとは、デニムの端の部分。
旧式のシャトル織り機でしか作れない、ほつれを防止するためのものです。
赤いステッチなので、赤耳とも呼ばれます。
以前は、高級なヴィンテージデニムによく使われていたものなのですが、ロールアップしてデニムを履いている人をみると、このセルビッジをよく見かけるようになりました!
なぜセルビッジがいいのか?というと、セルビッジを作るのに白い布に赤いステッチを施すので、作れる幅も狭い!そして時間がかかるため生産性があまり良くないからです。
イコール、こだわって作られているから。
また、セルビッジの方が色落ちした時の”あたり”と呼ばれる色落ちが、キレイに出るといわれておりデニムが好きな男性にとっては、セルビッジは良いデニムの証なのです。
ほどよいヴィンテージ感と絶妙なシルエット
ほどよく脚やヒップのシルエットが映る、絶妙なシルエットも重要なのだとか。
・細すぎない
・太すぎない
・ヒップを丸く包んでくれるような曲線
シンメのリジッドデニムは、ヴィンテージ感もありつつ、リジッドでハリ感のあるデニムだからこそ、脚の肉感が出ずGood。
初心者さんに取り入れやすいのは、裾の広がりが少なくタイトすぎない、ストレートなシルエット。
裾をひと折り~2折りしてスニーカーで合わせても◎。
女性らしさを演出したい場合は、ヒールのある断然パンプスがおすすめ。
≪トップスはオックスフォードシャツにかぎる!≫
着こなすうえで気になるのがトップス。
ついつい女性としては、胸元の開いたトップスや落ち感のあるふんわりトップスを選んでしまいがちですよね。
しかしデニムを履きこなすうえでは、やっぱりオックスフォードシャツに限るのだとか。
少々、肉厚なオックスフォード生地を使用した白シャツは、カチッとしたカッコイイ印象ながらも、シルエットで女性らしさを残しておくのがポイントです。
【注意点】
リジッドデニムは、物によって2サイズ以上縮むものがほとんどです。
サイズを選ぶときには、お店のスタッフに相談してみてください。
またリジッドデニムは、他のものに色移りしてします。
特に白シャツと合わせる着こなしを1日していると、必ずと言っていいほど白シャツに色移りして、シャツが青くなります。
もちろん下着にだって移ります。
移ってしまったものは、もうほとんどブルーの色がとれなくなります。
白シャツを選ぶときには、色移りしてしまう覚悟が必要です!
下着やバッグ、靴、靴下などは黒にしてあげると色が移っても目立ちませんので、工夫して着用してみてくださいね。
≪センス良く愛され女性に♡≫
秋も徐々に深まっている今日。
リジッドデニム×白シャツの着こなしを楽しめる季節です。
デニムをセンス良く着こなして”愛され女性”を目指してみてはいかがでしょうか?