その悪口、乗る?乗らない? 悪口を言う人をうまくかわす方法



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周りから持ちかけられる怪しい噂…

わざわざ揉め事を起こしたくはないし、人の悪口になんてさほど興味はない……。
なんて思っていても、周りから急に「ねぇねぇ」と声をかけられることってありませんか? 一緒になって人の悪口を言いたくはないけれど、思いっきり拒絶すると次は自分が悪口のネタにされちゃいそう。そう思ってついつい「そうなんですね」と同意してしまって、いつの間にか一緒に悪口を言う関係に……。

そんな成り行きに悩んでいる人も多いのではないでしょうか? いつの間にか派閥ができあがったり、全体に険悪なムードが漂ってしまったり。人の悪口とは恐ろしいもので、たとえ内容まで聞こえなくても、なぜか周囲に「何か言っている」と伝わってしまいます。特に自分が言っているわけではなくても、そこで同じ扱いをされてしまうと、自分の印象を自ら下げることになりかねません。
そこで今回は、悪口からうまく逃れる方法について考えてみたいと思います。

悪口から上手に逃れる方法って?

とはいえ、実際に先輩や同僚から声をかけられるとなかなか断りづらいのが悪口や噂話であります。どのような対処法があるのでしょうか?

悪口には頷かず、相手の感情にだけ頷く

相手の会話に高いトーンで返していると、“この人は悪口を楽しんでいるんだ”と相手は勘違いしてしまい、なおさら火がついてしまいます。面白おかしく人のことを繰り返しているうちに、内容がどんどんエスカレートしていってしまうことも。

時には無言の時間も作るくらいにしてもいいでしょう。
そして、話の全体を聞いてから「それは大変でしたね」と相手に共感してあげて。ポイントは相手の悪口に対して頷くのでなく、相手の感情に頷くようにしておくことです。

話が終わったらすぐに他の話題にチェンジ!

「話を全て聞き終えたな」というタイミングで、他の話題へすり替えましょう。たとえば「ストレス発散に飲みにいきましょう! 最近良いお店を見つけて…」という感じで、楽しみを与えて気分転換ができるとなお良いでしょう。悪い話題には食いつかず、気分転換の方法を与えてあげることで、うまく興味をそらしましょう。より一層あなたへの信頼度も高まりますよ。

ベストは自分の悪口に変えちゃうこと!

「悪口を聞いてるこっちが疲れるんですけど…!」
というのが本音な方もいるでしょう。そんなときには、自分への話題にすり替えることをオススメします。たとえば「この間こんなことがあって…あの子ってば…」という会話が出たら、「私もやってるかも! 気をつけなきゃ~」というように、自分への話題にサラッと変えてしまうのです。

そうすると、相手が悪口を続けることもなくなり、雰囲気を壊すこともなく他の話題へと変えられるようになります。

悪口なんて言っててもいいことない!

悪口をずっと言っている人は結局「私も裏ではなにか言われてるんだろうな……」と思われがち。見てくれは仲良しでいても、腹の中はわからないものです。

ただし、そういった悪口を言ってばかりの人とつるんでいるだけで自分もそういった印象に見えてしまうのが残念な点です。結局、悪口なんて言っていても良い点なんてひとつもありません。不穏な空気を感じたら、自分に寄ってこないようにうまく回避していきましょう。