ふわっと香る、女らしさ
私たちの理想はふわっと優しく香る、イイ女。男性より匂いに敏感だといわれる私たち女性の心を癒し、そして励ましも与えてくれる、”香り”はひとつのおまじない。かの有名なココ・シャネルも、香りにまつわる名言を残しました。
”香水をつけない女性に未来はない”
フランスでは、香りはひとつの文化として、香水をつける習慣が根付いています。いつの時代も新しい”香り”がつくりだされ、ファッションやコスメと同じように流行をつくってきました。今回は、女性にヴェールをかけたかのように纏わせる、”香りアイテム”について座談会形式で語ります。
編集Y)皆さん、香りアイテムはなにをつかってますか? 香水派? ボディミスト派?
編集R)私はあまり強すぎる香りが好きじゃないから、ボディミストかな。すれ違った時に、うわって思われたりしたくなくて。
編集Y)あ~、たしかに…。スメルハラスメントって言葉ができるのもわかるくらいに、たしかに香水つけすぎって人もいるよね…。
編集Y)美容好きなAさんはどうですか?
編集A)私は最近ちょうど香水を替えたところなの! CMがとっても素敵で、シャネルの新作。
編集R&Y)おお~! さすが…。
”香り”も先端をいきたい元美容部員、Aさん
GABRIELLE CHANEL ガブリエル シャネル オードゥ パルファム (ヴァポリザター)
編集A)やっぱり美容が好きだからついつい、デパートに行っちゃう。香りはもちろんなんだけど、パッケージのデザインとかもひとつひとつクオリティが高いの。手でべたべた触っても、どの部分も色褪せることもないし…。
編集Y)なるほど、もうパッケージ含めって感じなんですね。
編集A)そう! 飾っておきたいくらい。だけどやっぱり大人だから、人と会う時とか、ちょっとした時にこの香りを身につけて「よしっ!」みたいな。
編集R)たしかにお気に入りの香水とか、高級な香りを身につけたら、背筋がシュッて伸びるっていうか。やる気が出ますね。
編集R)Yさんは、どんなの使ってます?
編集Y)私はね、代官山にある「MAISON DE REEDUR(メゾン ド リーファー)」ってお店で買ったオーデコロンっていうのかな。
編集R)あ、モデルの梨花さんのお店ですよね?
編集Y)そう! オープンしたときからもう絶対行く! って決めてたお店で。完全にお店を決めてたなぁ。
編集R)へぇ~。じゃあそのお店に置いてある中で、お気に入りのものを探したって感じですか?
編集Y)そうだね。私もあんまり香水! っていうのはハードルが高くて。つけた時にほんのちょっと、香るくらいのものがいいなって。
気づくか気づかないか、くらいの香りがお好み、ナチュラル派なYさん
リーファー オーデコロン 03
編集A)へ~。これもかわいい! 香りは、ちょっと個性的だね? 甘いのかと思ったらそんなに甘くない…。
編集Y)そうなんですよね。甘すぎるのもなんか違うかなって(笑)ちょっと個性的、じゃないけどあんまり人とカブりたくなくて。
編集R)好きな香りにも個性ってでますね?
編集Y)だね! だから余計に、あまり匂いがキツくないのがちょうどいいのかも。あと、最近友達にもらって使ってるお気に入りがこれ。
shiro サボン ボディコロン
編集Y)「shiro(シロ)」って自然の素材にこだわってるコスメブランドなんだけど、すっごく清潔感があるの。
編集R)ほんどだ、石鹸の香りみたいな…。
編集Y)これもらった時にね、「あれ? 結局石鹸の匂いっていちばんの”モテ”なんじゃない?」って友達と話してて。
編集A)おお~。たしかに男性ウケかなりよさそう。
編集R)髪の毛からふわってシャンプーの香りがしたら、どきっとするとかよく言いますよね?
編集Y)そう! だからこれからは香りで”モテ”を目指そうかな(笑)
編集A)たしかに。匂いが合わなくて別れたとかも聞いたことあるし、やっぱり匂いって重要だよね。
編集A)Rちゃんはなにを使ってるの?
編集A)私は、結構王道かもなんですど…。
香りもレイヤードで組み合わせ、Rちゃん
VICTORIA’S SEVRET(ヴィクトリアズ シークレット) Honeysuckle&jasmine
編集Y)あ、ヴィクシーだ。
編集R)そうなんです、海外旅行に行ったときって、とりあえず行きますよね?
編集Y)うん、行く行く。結構お土産とかにも使いやすいよね。
編集R)そう。それで、ついたくさん買いすぎちゃう(笑) それで、ボディクリームと、ボディフレグランスを組み合わせて、香りのレイヤードを楽しむ、みたいなのを教えてもらって。
編集Y)なにそれ! 難しそう。
編集R)これはジャスミンの香りが割とするんですけど、なんだろう…。オイルの調合と同じように、ボディクリームは違う香りで、とか結構組み合わせが楽しめるんですよ。
編集A)へ~。面白い。気分によっても変えられるってことね。
編集R)そうです! っていっても実際にはそんなにやらないんですけど。やっぱりお花の香りが好きっていうか。それだけでなんか、癒されるし。
編集Y)たしかに、癒されたい時にはジャスミンって感じ…。
編集A)ほんとに、結構みんな違うものなんだね! 面白い。
”香り”はいつだって女性の味方
編集Y)やっぱりそれぞれ好みも違うし、面白いですね! でも香りって8時間で変わるって言いますよね。
編集A)保湿をしっかりすると長持ちするって言うよ。保湿たっぷりの肌に密着させるためにも、ほんとはこすっちゃだめなの。
編集Y)へ~! さすが美容部員! じゃあRちゃんが言うように、ボディクリームをつけたあととかもぴったりなんだ。
編集R)知らなかった…!(笑)
編集A)あと、香りが強い香水は、足元につけるくらいがオススメ。やっぱい強い香りが苦手な人は居るからね~!
編集Y)勉強になります。(笑)
時には背中を押してくれて、時には恋の手助けを、時には疲れを癒してくれる”香りアイテム”。人それぞれに好みは違っているけれど、女性にとっては欠かせないビューティーアイテムでもあります。もちろん香りアイテムを身につけない派という人もいるけれど、わたしたち働き女子の味方でもあるアイテムは、上手に活用していきたいものです。
やる気をもたらすもの、モテを得るもの(?)、癒しをくれるもの、みんなそれぞれ違っています。みなさんのお気に入りの香りアイテムもぜひ教えてくださいね♪