センスってつまり何?スタイリストが教えるファッションセンスを磨くコツ



技術は経験によって磨かれていくけれど、センスを磨くのは容易ではない。それは、センスそのものに正解はないし、コレ!という定義もないからだ。だからこそ、センスがあると言われると嬉しいし、理想の女性に一歩近づいたような自信に繋がる。では、センスはどのようにしたら磨かれるのか?今回は、ファッションにおいてのセンスの磨き方をご紹介します。

コレクションの動画や写真を観まくる

流行はアパレル市場で意図的に作られていることをご存知ですか?例えば、夏に流行ったオフショルダー。皆さんは、あのスタイルが可愛くて欲しいと思うから購入したはずです。しかし、その前提としてオフショルダーは大流行するもっと前にハイブランドのコレクションで発表され、それをバイヤーやプレスが市場に落とし込んで、「これを売りだしていこう!」と戦略的に考えた上で、お店に並ぶようになっています。

つまり、流行は全てハイブランドのコレクションからヒントが生まれているのです。もちろん、コレクション用の衣装は日常で着られるものではないので、それをそのまま真似することは出来ませんが、各ブランドのコレクションを観ていくと、扱っている服の素材・柄・色やスタイルに共通のテーマを見つけられるようになっていきます。手っ取り早くセンスを自分のモノにしたいと思うならば、まずはこうしたブランドコレクションをインターネットを通してチェックしてみましょう。

60年代のシネマ女優のスタイルを参考にする

ファッションは流行り廃りがありますよね。
これがオシャレだ!と思っていても、数年後に廃れれば「ダサい」と思われてしまうのがファッションの恐いとことろ…。しかし、洋服は全てそういったトレンドで作られているわけではありません。何年、何十年経っても変わらずに美しいファッションも存在します。

その一つが1950年~60年代のシネマ女優のスタイル。分かりやすくイメージをするならば、オードリーヘップバーンや、ブリジットバルドーといった銀幕スターたちの当時のファッションスタイルは、女性らしいエレガントなスタイルで何年経っても色褪せない美しさがあります。

オシャレのセンスを磨くにはトレンドを追いかけるだけではなく、いつの時代でも変わらない美しい装いを着こなすことも大切です。こうした年代もののファッションを取り入れてみるのもセンスアップの秘訣。

街中の人の着こなしを観察

ファッションセンスを磨くための日常的な習慣として、オススメしているのが街中の人のファッションチェックをすることです。電車の待ち時間や、カフェで隣り合わせた女性の服装などをチラっと拝見し、ご自身の中で素敵な着こなしをしている人を参考にしてみましょう。

「こういう着こなしがあるのか!」という“なるほど”を増やしていくことでオシャレの幅はどんどん広がっていきますよ。慣れてきたら今度は、周りの人の着こなしを「自分だったらどんな風に着こなしたいか」と想像を繰り広げてみましょう。世の中に溢れる情報をインプットし、自分に置き換えてアウトプットをすることで、ファッションセンスはもっと高まっていくでしょう。

オシャレを楽しむ心が一番大事!

オシャレのセンスは、一朝一夕に養うことはできません。しかし、センスアップすることは決して難しいことではないのです。一日の内にどれだけファッションに触れ、どんな着こなしがあるのかを知ること。そして、その知識の上でご自身だったら、どんな着こなしを試したいのか新しい着こなしにも挑戦することが大切です。見て、触れて、着て、関心を持てば持つほど、オシャレさんになっていくもの♡ぜひ、皆さんもご自身の思い思いのファッションスタイルをつくってみてくださいね。