顔の造りや容姿だけではない。結局【美人】ってどういう人?



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誰が見ても美しい人は確かに存在します。
しかし、決して完璧なほど容姿端麗というワケではないのに、何故か美人認定される人もいますよね。いわゆる“雰囲気美人”と揶揄されることもありますが、結局美人というのはどういう人のことを指すのでしょうか。今回は、美人の定義についてご紹介いたします。

均整が取れている。それが美人の源

美人を定義するならば、端的に「均整が取れている」に尽きるのではないでしょうか。
フェイスライン、鼻を中心とした両目の位置・大きさ、口の大きさ、鼻の高さなど…。全てのパーツにおいて、まるで造られたかのごとく均整が取れている顔立ちを見て、私達は“美しい”と認識します。

なので、全身で一番注目を浴びる顔の均整が取れている人のことを多くの人が「美人」と認識するのでしょう。しかし、均整が取れているというのは何も顔のバランスだけではありません。頭の大きさに対し、身長のバランスが取れている、しかもウエストから足にかけてのバランスが絶妙であるなども美しいと思われるポイント。容姿端麗ではないけれど、キレイ、カッコいいと思われる人は、こうしたボディバランスがキレイな方に見られます。

アナタの頭身はいくつ?

ただし、私達はそんな均整の取れた人を美人と思ういっぽうで、あまりにも整いすぎて“無個性”と感じることもあります。なのでどちらかと言えば、顔が美人であるよりも、スタイルバランスが良くて、顔に個性がある人の方が人として魅力的と感じる人が多いのではないでしょうか。

そこで注目したいのが、“頭身”。小顔・足長で知られるローラさんはなんと奇跡の9頭身と言われていますよね。奇跡と言われてるくらいですから、さすがに一般人で9頭身を持つ人は稀ですが、日本人の平均頭身である7頭身があればスタイルのバランスが良いということになるのではないでしょうか。

ちなみに頭身の測り方は、【身長÷顔の長さ】です。
顔の長さは前髪の生え際からアゴまでの長さで、平均的な顔の長さは22cmほどだそう。20cmを切る顔の長さの持ち主は小顔さんということですね。小顔さんであれば、必然的に頭身バランスも良くなっていきます。上記の計算式で8頭身であれば、アナタのスタイルバランスは美しいという指標に!

自分のアンバランスさも愛する

誰もが美人になりたいと願ういっぽうで、全員が均整の取れた顔を持っている世の中だったら…?想像しただけで、何だか恐いですし、そんな世の中であれば、そもそも美人という概念すら生まれませんよね。人間は多少、顔のパーツバランスが悪い方が愛くるしい存在になり得るのです。

もともとの顔のつくりを客観視しながら、そのパーツバランスを補うようにメイクをしたり、ヘアアレンジをして全体的なシルエットでトータルバランスが整っている方が大事。顔だけに注目せず、アナタの美しさを全身で表現していくようにしてみてくださいね。