私らしく生きたいって思っているけど…。
「私らしい」
そんなフレーズが書いてあると、すぐに本や雑誌を手にしてしまう。
10代の頃に思い描いていた大人な女性になれていない自分に対して、イライラしていませんか?30代を突入したら、今以上にブレない生き方を求められます。
誰が何と言おうと、自分は自分のやり方を通す。
今よりももっと<らしく>生きるためには、どうすればいい?
今回は、私らしい生き方を確立するまでの4STEPをご紹介します。
過去の自分がライバル
私らしい生き方を確立している人は、他人軸では生きていません。むしろ、他人がどう言おうと自分のやり方はコレ、と決めている人こそ、本当の意味で私らしく生きているのです。
他人から見てどう見えるとか、たとえ、独身という理由だけで、既婚女子から仲間外れを受けても、過去の自分がライバルであれば、何とも思わなくなります。
私もかつて未経験からフリーランスを始めると周囲に宣言したときSNS上で「フリーランスなんてバカだ」と言われた経験があります。そのときは、とても傷つき、悔しい思いもしましたが、4年経った今、私はフリーランスとして一定の収入を得ています。
たとえ周りから全否定をされても、やり通すだけの力が身につくと、わざわざ何が<らしいのか>を考えなくても、自分らしい生き方は確立されているのです。
周りに流されない
私は女子特有の習慣がとても嫌いでした。昔からずっとです。やたらと、おそろいにしたがる友人を見るたびに、私の目には異様な光景に映っていました。
周りに流されることもときには必要ですが、常に誰かの顔を伺い、選択肢を選んでいるようでは、私らしい生き方は確立されません。あとは、よく人がやっていることを勝手に模倣する人もいますが、模倣は模倣にすぎず、本物にはなれません。本物になれている人は、必死に自分で考え、自分の物にしているからです。
本当に心から、唯一無二な存在になりたいと願っているなら、決して周りに流されないこと。どんなに流行っていても、常に斜めに見るくらいの姿勢が必要になる場合もあります。
本当にこれは自分らしいのかどうか、疑う目も必要なのです。いつまでも群れて、個性を失わないように♡
ブレない、揺らがない
私らしい生き方・働き方を確立している人たちは、とても綺麗に見えるかもしれません。しかし、裏側ではたくさん悔しい思いをして、たくさん失敗もして、努力もしています。
揺らぎがちな感情をできるだけ統一しようと、様々な努力もしているのです。
綺麗に見せているだけであって、本当は誰よりも心が折れかけていたりもします。本当に、私らしく生きたいと思っているなら、自分のスタイルを確立するという覚悟も重要です。
基本的にはブレない、揺らがない。常に一本道の先しか見ていない姿勢が大事なんです♡
人と被らない人生は孤独だけど、楽しく、輝いていく
人と違う人生は、孤独です。
スタジオジブリの人気作品『耳を澄ませば』の主人公・月島雫さんのお父さんも雫に対して人と違う人生がどれだけつらく、しんどいものであるかを説いています。
それでも、明確な目標さえあれば、必ず自分らしい生き方は確立されます。今すぐ何か変えられなくても、少しずつ、理想の人生に近づいていけるといいですね♡