「待遇はいいけどつまらない仕事」と「待遇は悪いけど好きな仕事」どっちがいい?



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これからのキャリア、どうしますか?

20代も後半になると、これからどんな人生を過ごすか、考えさせられる機会が多くなります。結婚や出産も考えているとなると、なおさら、今の職場で居続けるかどうかも悩むでしょう。

できれば、ずっと働きたいと思う人もいれば、働くならやりがいを感じたいと考える人もいます。大切なのは、どこを基準としながら満足するか、です。

どんな仕事も責任はついて回り、つらいときもたくさんあります。

今回は「待遇はいいけどつまらない仕事」と「待遇は悪いけど好きな仕事」で迷ったときの対処法についてご紹介します。

待遇はいいけどつまらない仕事を選ぶメリット「安定性はある」

待遇はいいけど、仕事がつまらない……。
世の中「面白い仕事」「好きな仕事」というフレーズに注目が集まっていますが、みんながみんな100%納得できる場所に就いているわけではありません。

ただし、待遇がよく、風通しもいいなら、働き続けるだけの価値はあります。何といっても、安定性はありますね。目の前の仕事が面白くなくても、面白く感じられるように自分が工夫をすればいいのです。

仕事をつまらないと感じてしまうのは、おそらく、どこか毎日のスピードが緩やかになっている状態。刺激もなく、ひたすら会社と自宅の往復だけを繰り返しているように思えるのでは?

環境がいいなら、ゲームのように自分自身の目標を課し、クリアしていくなど、モチベーションを上げられるように、工夫をしてみて♡

待遇は悪いけど好きな仕事を選ぶメリット「やりがいを感じながら働ける」

待遇はいいけどつまらない仕事は、どうしても怠惰になりがちです。自分で工夫をしない限り、伸びしろにも限界があります。一方、待遇は悪いけど好きな仕事を選ぶメリットは、仕事に対して、やりがいを感じられるという点でしょう。

多少ハードな現場でも、仕事を心から好きになれると、基本的には何でも乗り越えられる状態に。あまり、他の職場で働くことを考えられないなら、今の仕事が天職だと言い切って問題はないはず。

やりがいを感じているなら、それだけでも幸せと言いたいところではありますが、給料と労働時間のバランスが釣り合っていないなど、待遇に問題がある場合は、最終的に待遇とやりがいのどちらを選ぶかで悩むことに……。

「好きな仕事」は大変

雑誌やテレビでは「好きな仕事をしながら輝く女性特集」が掲載されていますが、今ではキラキラと輝く女性たちも紆余曲折を経て、今の環境に至っています。

なかには何度も転職を繰り返したり、引きこもりに近い状態になったりと、みなさんつらい時期を乗り越えて、輝いています。

「好きな仕事」というと、どうしても簡単に誰でも真似できるという安易なイメージをしやすいですが、好きな仕事ほど大変なものはありません。

待遇はいいけどつまらない仕事も待遇は悪いけど面白い仕事も、仕事である以上、どちらの道を選んだとしても、いくつもの壁を乗り越えていかなくてはいけません。楽な仕事は仕事ではないのです。

どこに、何にやりがいを感じるかを自分自身とよく話し合い、これからの自分にとって最適なキャリアプランをつくっておきましょう。

選んだ道があなたの人生!

待遇はいいけどつまらない仕事・待遇は悪いけど面白い仕事のどちらを選ぶかは、本人次第!どちらを選ぶのも自由で、選んだ以上は責任を全うすることが大切なんです。

プライベートの予定とも照らし合わせる必要もあるでしょう。一人だけで判断するのではなく、パートナーや家族の意見も聞いて、最終的な判断を決めてください♡