一人が一番好きだけど、人間関係を0にはできない!
群れない生き方を基本としていても、周りにいる人をすべて0にするわけにはいきません。
たまには人と会うことで新たな気づきを得たり、斬新なアイディアを思いついたりと、決して人は完全に一人では生きてはいけないのです。
と、いっても群れたくないのに、群れなさいと言われるのは苦痛で仕方がないでしょう。ほどよい距離感をとるためには、どんなことを意識すればいい?
今回は、群れない人が周りとほどよく付き合うコツをご紹介します。
1か月に会う人数を決める
群れない生き方を選んでいる人の中には、人に会いすぎると疲れてしまう人もいるでしょう。無意識のうちに相手に対して気を遣ったり、言いたいことを我慢したりと、友人たちと遊ぶのも恋人と過ごすのも、とてもエネルギーのいることです。
どうしても、人と会うと疲れるなら、前もって1か月に会う人数を決めておきましょう。ちなみに私の場合は、最大で3人。そのうちの一人は学生時代からの親友と決めていて、残りの二枠は、事前に会いたい人をリストアップしています。
3人以上会うと、私の場合は、気力も体力も0に。どんなにメンタルの調子がよくても、予定を入れすぎないことが人間関係を築くうえでのポイント。
心から信頼できる親友を一人もつ
群れない生き方を基本としたい人には、心から信頼できる親友を一人もっておくことをおすすめします。
どんなにマイナスなことを言っても受け止めてくれる。歴代の彼氏もよく知っていて、自分の欠点も理解している貴重な存在。親友と話している時間は、何も気にせず、まるで家族に接しているような感覚にもなります。
お互いのことをよく理解できているからこそ、近況報告というよりも価値観について熱く語ったり、仕事論をぶつけてみたりと、良き同志でいられるのも親友の特徴です。
心から頼れる人が一人いるだけで、あとは、信頼しにくい人が多くても、あまり気になりません。いざというときも彼女を頼りにすれば、何らかのかたちで支えてくれるでしょう。
参加したくない集まりは少しずつフェードアウト
季節が移り替わる頃になると、同窓会や学生時代の仲間から声がかかることもあります。春には桜をみながら集まったり、ゴールデンウィークに入るとちょっと早めのバーベキューをしたりと「参加しませんか?」というお誘いがいつもより多くなるはず。
自分のことを忘れずにいてくれるのはありたがいことではありますが、波長の合わない集まりに参加しても、自分が疲れるだけ。あきらかに、参加する前からぐったりしている姿を想像できるなら、集まりからは少しずつフェードアウトしましょう。
わざわざ「もう声をかけないでください」と宣言しなくても、何回か断っていると、声がかからなくなります。波長の合わない人たちとは、そっと距離を置いて、楽しい時間を過ごせる人との時間を最優先に。
一人の空間を大切にしながら、ほどよく付き合う
仕事をしている以上、完全に人間関係を遮断するわけにはいかない!
プライベートでも一人でいたいからと、ずっと一人で過ごしていると、新鮮な風が通らなくなります。
基本的には一人で過ごすとしても、自分が疲れない範囲で、周りの人と交流し、インプット・アウトプットの質を高め続けましょう♡