新しい選択肢!?新卒フリーランスで成功したい人が意識したいこと



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新卒のまま、いきなりフリーランス。

今の仕事に就いたのは、約5年前。
一度就職したものの、3か月も経たないうちに無職に。

そこから在宅でできる仕事を探しているうちに、あっという間に5年もの歳月が過ぎました。今、振り返ればいわゆる「新卒フリーランス」として、いきなり社会へ飛び出てしまった状態でした。

嬉しいときもたくさんありましたが、次の瞬間にはプレッシャーとの戦い。そんな日々も少なくありません。

新卒フリーランスは、通常の道よりもハードです。決して夢物語ではない。今回は、新卒フリーランスで成功したい人が意識したいことをご紹介します。

遊ぶ時間よりも仕事の日々を過ごせるか

新卒に限らず、フリーランスとして軌道にのせるためには、どれだけ仕事と向き合えるかが重要です。

私の場合は、新卒フリーランスとして、いきなり自由の身になってしまいました。自分で選んだ道とはいえ、仕事のやり方を教えてくれる人はもういません。知識を詰め込む暇もなく、実践で学んでいきました。

最初の3年は、遊ぶ時間などもつことはできません。そんな時間があるなら、勉強しなければいけないし、webライターの場合は一記事でも多く、執筆を進めたい状況。

3年目を迎えて軌道にのっても、今度は新しいお仕事の依頼が増えてきて、今までとは違うプレッシャーに襲われます。新卒フリーランスは、会社員としてのスキルがないまま、フリーランスを選んでいる状態。

ただ仕事をこなすだけではなく、プラスアルファ―として勉強も同時に進めないと、なかなか収入を安定させられません。

ONもOFFも関係ない人生を生きる覚悟があるかどうか

フリーランスといっても職種によりますが、OFFの時間をもてないと悩んでしまうタイプの人にはおすすめできません。

特にライター業の場合、どんなときも頭の中には仕事のことがあって、何かヒントがあれば、その場でメモ。点と点を繋ぎ合わせるように、仕事を進めている部分もあって、何をOFFとするかは曖昧です。

逆に「今日は休もう」と意識を変えてしまうと、人によってはバランスが不安定になる場合も。

かつて付き合っていた人は、フリーランスとは真逆の職種に就いていました。土日休みが常に確定していて、ONとOFFをはっきりと分ける人です。一方、フリーランス生活が長く続いている私はONもOFFも関係なく、いつもフルスピードで走っている状態。

どちらが正解というわけではなく、フリーランス(特に未経験のままスタートした)の場合は、誰よりも努力する覚悟で進まなければ、仕事の基盤を築きあげられません。

失敗を恐れていてはできない仕事

フリーランス生活を長く続けていると、基本的に「現状維持」という選択肢はありません。もちろん、今の仕事の量を維持すること、クライアントさんから信頼を得続けることは重要ですが、仕事の広がりを考えたときに同じ場所で立ち止まっていてはいけません。

また、どんなにキャリアを積んだとしても、フリーランスだからこそ絶対的安定は得られない。常に仕事自体に流動性があるからこそ、上へ上へという向上心がなければ、成り立たなくなってしまいます。

失敗を恐れていては何もできず、いつかは本当に立ち止まってしまうかも…。
新しい世界へ常に飛びこみ続けることで、視野も広がり、仕事にも生かせるのです。

未経験のままフリーランスになるのは簡単ではない

新卒フリーランスが学生にとって一つの選択肢となってほしい気持ちがある一方で「自宅で仕事なんて楽しそう!」「楽そうに働けるから」など安易な理由では踏み込んでほしくない思いもあります。

それは今までの5年間、ずっと昼夜問わず働き続けてきたからこそ感じることです。フリーランス=自宅で楽に仕事ができるわけではありません。むしろ、自由を手にしたからこそ、上限がなくなり、今まで以上にスピードを上げる必要があります。

新卒フリーランスを目指すのは自由ですが、未経験のままスタートする以上は、相当な覚悟と努力が必要になるのは覚えておきましょう!