四季をたくさん詰め込んだフラワーボックス
“花と緑を笑顔いっぱいに”を追及する石原和幸デザイン研究所は、生花を箱いっぱいに詰め込んだ、フラワーボックス「hacona」を3月7日より販売。
「日本ならではの美しいしきを詰め込んだあなたへの贈り物」をコンセプトに、日本の四季の彩りを身近に感じられる色鮮やかなフラワーボックスです。
「hacona」を手掛けるのは、石原和幸氏。22歳で生け花の本流『池坊』に入門し、国際ガーデニングショーの最高峰である「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価され、2006年から3年連続で金メダルを受賞後、2012年から6年連続でアーティザンガーデン部門での金メダルを獲得、さらには部門内1位に贈られるベストガーデン賞とのダブル受賞を4度も果たし、2016年には最高賞のプレジデント賞を受賞した、世界一の庭園デザイナーです。
そんな石原氏のこだわりが詰まった、クオリティの高い世界観が17センチ角の箱の中で再現されています。
「hacona」作りを実際に体験してみた!
今回は特別に「hacona」を作成できるワークショップにCinq編集部メンバーRが参加しました! お花を生ける体験は初めて。ドキドキしながら、机の上にズラリと並んだお花を見つめます。テーブルの上がとても華やか…♪
好きなお花を選んだら、茎の根元でカットして、箱の中に生けていきます。この作業自体はとっても完成なので、初心者でも簡単…なのですが、肝心なのはデザイン。どのお花をどう配置していけば良いのか、頭の中で慣れない設計をするため、時間がかかります。
そんな私たちを横目に、プロである石原氏はどんどん花を花瓶から取り出し、迷うことなく生けていきます。気がついた時には、あっという間に完成。
完成!
編集Rが悩んだ末、完成させたのがコチラ。サイトカラーであるピンクをメインに、華やかな印象をつけたいと思って作ったボックスです。真ん中にあるガーベラが主役。(お花の知識がある方は、色々とツッコミを入れたい所もあると思いますが、そこは見逃してください…!)
「花嫁前の女性らしいデザインですね」とお言葉を頂きました。選ぶお花の種類や色で、その人のことがわかるのも面白いですよね。
四角いハコがココロをまるくする
大切な人へのプレゼントや、オフィスに彩りを添えるための観賞用など、さまざまなシーンに合わせて利用することができる四角いハコ。
季節のイメージでお花をセレクトするhaconaは毎回、趣の異なった四季の彩りを感じることができます。また、花瓶などを用意する手間もないのが嬉しいポイントですよね。
先進国の中でも、日本は花の消費量が低いといわれています。恋人はもちろん、お世話になっている人へとお花を贈る機会は減ってきているのかもしれません。
四角いハコが、相手に素敵な世界観と暖かい気持ちをプレゼントしてくれる。
今だからこそ、様々なシーンでお花を贈ることを習慣にしてみてはいかがでしょうか?
本体サイズ:W165mm×H80mm×D165mm
フタサイズ:W170mm×H65mm×D170mm
フタは本体の台座としても使用ができます。