なんだか眠れない。眠れない夜をサポートする「バレリアン」とはいったい?



なんだか眠れない……。

最近「最近、全然眠れないんですが、どうしたらいいですか?」「湯船に浸かったり努力をしたとしても、なかなか眠ることができず、睡眠薬を飲もうか迷っている」「睡眠薬を飲んだら、逆に起きられないのんじゃないか? それがないと眠れなくなってしまうのではないか?」といった相談を受けます。

眠りにつけないということは、とても辛いこと。だからこそ、心地よく眠りにつけるようなハーブを活用してみませんか?
今回は『バレリアン』というハーブについてご紹介します。

バレリアンとは?

バレリアンという名前をご存知の方は少ないかもしれません。
このハーブは、「天然の睡眠薬」と呼ばれている、ヨーロッパ原産のオミナエシ科の多年生植物です。

バレリアンは、鎮静作用と精神安定作用に優れているといわれています。
そのため昔から、世界中でサプリメントとして、不眠症に役立てられているハーブです。
イギリスでは第一次世界大戦や第二次世界大戦で、弾丸恐怖症になってしまった兵士の治療としても使用されていたという実績が。

脳の中枢神経を抑制するといわれており、筋肉の緊張を解きほぐしてくれるため、安眠に導いてくれるのだといわれています。
そのため興奮してしまっている精神状態で、なかなか眠りにつけない時などに効果を発揮してくれるといわれています。

どんな味?

芳香浴やハーブティーとして摂取するのが一般的ですが、独特な香りがするため、苦手だという人も多いはずです。筆者もそのひとり。
そんな時はサプリメントで摂取すると香りをいつまでも感じなくても良いため、手軽で良いかもしれません。
また、コスメキッチンエルボリステリアというコスメキッチンのブランドでは、バレリアンのチンキ剤が販売されています。このチンキ剤はお水に入れて飲むだけの手軽さで、甘くて美味しい。そのためバレリアンの独特な香りも感じにくくオススメです。

ここに注意

バレリアンには、摂取する時に気をつけなければならないことがあります。
それは12歳以下のお子さま、妊娠中・授乳中の飲用はしないこと。
また鎮静作用を増強させてしまうため、バルビツレート、ベンゾジアゼピン、その他鎮静剤の使用者はしないでください。

習慣にも気をつける

眠りにつくまでの習慣として、以下の4つも大切です。
1)ベッドに入る時間を決めておく
2)帰宅してから寝るまでの時間に必ず湯船に浸かるようにする
3)寝る前にブルーライトを見ないようにする
4)蛍光灯の電気ではなく間接照明にするなどが必要

なかなか眠れない人には、寝ることに対しての習慣がない場合があります。
習慣化してあげると体も自然と眠りに入りやすくなりますので、意識してみてはいかがでしょうか?

睡眠をしっかりとって、心身ともに健康に

不眠がつづくと、身体がつらいのはもちろんですが、それだけでなく精神的に不安定になってしまうことも。毎日健康な体と心を保つためには、質の良い睡眠が必要不可欠です。ぜひ、ハーブの力を取り入れて、自分を労わる習慣をつくってあげてくださいね。