恋愛カウンセラーから見た「付き合うまでにしてはいけないNG行動」



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恋愛カウンセラーからみた恋する女子のNG行動って?

ライター業とは別に月に一回、結婚相談所に伺い、恋愛カウンセラーとしても活動しています。他にもSNS上のカウンセリングを実施していますが、毎回感じるのは皆さん真面目に恋と向き合っているということです。

何事も真面目に考えすぎ、空回りする人も見かけます。
付き合うまでの友達以上恋人未満期間を乗り越えるためには、ほどよい距離感が必要なのです。

今回は、恋愛カウンセラーから見た「付き合うまでにしてはいけないNG行動」をご紹介します。

相談メールを送らない

実際にお客様とお話していて非常に多いケースは、付き合う前から相手に依存し、連絡をすること。さらに多いのは仕事や人間関係の相談を彼に送ってしまうことです。

彼は、あくまでも好きな人です。今の段階では一友人にすぎません。相談メールを送りたくなる気持ちは理解できますが、今はそれほど頼っていい時期ではないのです。送るとしても、夜間ではなくお日様がでている時間帯でなければ、相手にとって負担に……。

おそらく本人としては、相談をすることで相手と距離が縮まると思っているのかもしれませんが、それは逆効果。そもそも、男性はたとえ好きな人であってもメールやLINE上で距離を縮めようという意識のない方が多いように思います。

相談メールは付き合ってから。メールやLINEは、あくまでも次に会う予定を決めるためのツールであることを忘れずに。

お互いの家を行き来する

お話を伺っている中で意外と多いのは、付き合う前にどちらかの部屋に遊びに行ってしまうケースです。これは個人の自由ですが、順番を破るのは本来あまり喜べないケースです。

相手次第では部屋で遊んでいるうちに、告白の前に身体の関係が先になってしまうから……。結局、告白をしてもらえないままフェードアウトされるケースも非常に多いです。お互いの家を行き来するのは、できれば正式にお付き合いが決まってから。それまでは、たとえ彼の方から「遊びに行ってもいい?」と聞かれても「ごめんなさい、ちょっと……。」と、やわらかく答えましょう。

家に来るのを拒んだだけでフェードアウトされるなら、彼はそのレベルの男だっただけです。恋愛には基本的な「流れ」があります。焦りや不安から順番を逆転してしまう人もいますが、流れに逆らわずに前に進むことが正式なカップルになるための最大のポイントなのです。

アドバイスをしない

友達以上恋人未満の段階に入ってくると、あまり付き合っている状態と変わりません。定期的に二人でデートをし、お互いが自由に近況報告をする仲。とはいえ、正式に告白されていない以上、あくまでも友達です。

まず一つ目のポイントとして、友達のつもりで距離のとり方を意識しなければいけません。普段、恋愛カウンセラーとしてお話を聞いていて感じるのは、距離のとり方を間違えられる方が多く、空回りするケースも多いということ。なかには彼が仕事で悩んでいるからと具体的なアドバイスをする人もいらっしゃいましたが、基本的に男性に対し、女性からアドバイスする必要はありません。

おそらく女性側も同じ感情を抱きますが、人に対して悩みを打ち明けているときは、具体的なアドバイスをほしいというよりも「そっか」「つらかったね」と同情や共感を求めていませんか?

「もっとこうした方がいいよ」と言われると、きっと自分でさえも「うるさい!」と思ってしまいます。アドバイスをすることで彼としてはお説教されている気分に。しかも付き合っていない段階からです。告白される前に面倒臭さを感じさせないように気をつけてください♡

キーワードは「距離感」

付き合う前は、お互いが繊細になっている状態。「本当にこの人でいいのか」と確認している状況です。

なによりも距離感を大切にしながら、彼との愛を育みましょう。くれぐれも勘違いしたまま、独りよがりなアプローチを続けないようにご注意を♡