【働く女性】パソコンの使いすぎに注意! 眼精疲労にならないためのアイケア



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「疲れ目」をキチンとケアしてあげて

パソコンやスマホを長時間眺めていて、目の疲れを実感することがあります。画面を見ていると、視界がかすんで見えたり、目が充血したり、さらには眼球に痛みを感じることも。疲れがピークに達してくると、「眼精疲労」といって頭痛や肩こり、吐き気などの症状を引き起こすこともあります。さらには、睡眠をとってもなかなか回復を実感できなくなってしまうほどの状態に……。

ただの疲れ目を侮っていてはいけません。眼精疲労になる前に、しっかりと目をケアしてあげる習慣をつくりましょう。

目薬をこまめに、乾燥を防いで

眼精疲労の主な原因は、まばたきの回数が減ることによる目の渇きです。パソコンに向かって長時間の作業をしていると、集中するが故にまばたきの数が少なくなっているのです。とにかく仕事中は、ドライアイにならないように、こまめに目薬を差すようにしましょう。
常に目に潤いがある状態をキープできるように、ポーチに必ず常備しておいて。

目の周りを温めて、血行をよく

目の周りの血行不良が疲れ目の原因になっていることがあります。目の疲れや痛みを感じたら、ホットタオルをつくって目の上に乗せて、温めてあげましょう。
電子レンジを使うと、簡単にホットタオルを作ることができます。

お手軽ホットタオルの作り方

①タオルを濡らして、しっかりと絞る
②濡らしたタオルをくるくると巻いて、おしぼりのような形へ
③ラップでくるむ
④電子レンジで1分ほど加熱
⑤タオルを開いて、ほどよく熱をとれば完成!

最近では、目元用の美容機器もたくさん発売されています。どれも目元を温めて、癒しをくれるものばかり。使い捨てタイプのアイマスクも販売されているので、ホットタオルを作るのが面倒くさいという方はお手軽なアイテムを利用してみても良いでしょう。目元の血行がよくなれば、目の下にできる、憎きクマ対策をすることもできます。じんわりと心地よい感覚をぜひ試してみてください。

ブルーライトをカットしてくれるメガネもオススメ

パソコンやスマホ、LED証明など、日常で浴びることの多いブルーライト。目に見えるものではないので、意識をしている方も多くはないと思いますが、実はブルーライトをカットする効果のメガネを装着すると、睡眠時間が伸びたという調査結果も出ているのです。

デジタルデトックスに興味はあっても、仕事の都合上なかなかデジタルから離れられないという方も多いはず。そんな人はぜひ、ブルーライトカット効果のあるメガネを購入することを検討してみてはいかがでしょうか。

自律神経を整えるために、リラックス

目の疲れやストレスから、自律神経が乱れて眠れない原因をつくっていることもあります。そんなときは、ストレスを緩和させるアロマの力に頼るのもオススメ。ラベンダーなどの癒し効果のあるハーブティーを飲んで、心をゆったりと休ませてあげましょう。カフェインレスのものを就寝前にとって、身体を温めて癒してからベッドに入ると、ぐっすり眠れるようになりますよ。

時間をかけてゆっくりと腹式呼吸、心と身体のバランスを整えて

時間をかけて複式呼吸をしてあげるのもオススメです。
呼吸は、精神状態を表すものでもあります。ヨガなどの運動をするのも効果的ですが、まずはゆっくりと腹式呼吸をして身体と心を整えてあげましょう。

体のサインを読み取って、自分を労わる習慣を

目のかすみや、痛み、それは自分へのサインです。
仕事に集中すること、頑張ることは社会人としてとても立派なことではありますが、体を壊してしまっては全く意味がありません。不調を感じたら、自分の体と心に素直に向き合って、適切なケアをしてあげましょう。自分を大切にできるのも、自分だけ。