いつもの私に戻りたい。悲しみがどっと押し寄せたときの対処法



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落ち込んでいる場合じゃない……。

明日は大切な仕事。
緊張のせいもあるのか、きょうはメンタルの調子が優れない。

SNSをみるのもつらいし、情報が降りてくる状態も、そもそも嫌! なにもかもつらくなってしまうと、余計に周りをうらやましく思えたり。

今回は、悲しみがどっと押し寄せたときの対処法をご紹介します。

自分の気持ちをA4無地の紙に書き出す

悲しみがどっと押し寄せているとき、頭の中はめちゃくちゃ。
悩みに対するアンサーがいくつか浮かんでいても、なにを最終的な結論とするかがまとめきれずに、さらに悲しい気持ちに。

今すぐに誰かに相談できればベストですが、いつも自分の都合よく、会いたい人に会えるとも限りません。そんなときは「書き出す」のが一番。できれば方眼紙ではなく、A4無地のルーズリーフ、またはメモ帳を用意します。

無地の紙を選ぶメリットとしては、自由にアイデアを整理できるところです。マス目があると、自由に書こうと思っても線が気になってしまいますよね。どうしても悲しみや不安を処理できないときは、紙に書き出して、心の中をスッキリさせていきましょう。

大声で泣く

つらさがピークを迎えると、涙さえも枯れてしまいます。心は「泣きたい」と思っていても、もうすでにその時点ではヘトヘトの状態。いつの間にか心の中が真っ暗にならないように、涙活を定期的に。

少しでもつらさを感じた時点で、大声で泣きましょう。大人になると泣くことを忘れてしまう人もいます。

学生時代に比べ、免疫がつき、我慢できるだけのキャパが広がったからでしょうか。しかし、泣かないまま、じっとストレスに耐えるのは大変。たまには布団を被って、泣き叫ぶくらいしないと、気がついたときにはキャパオーバー。しかも修復不可能になる場合も。

親友に「つらい」と打ち明ける

大人になると、親友の前でもかっこよくいようとしてしまいます。意識をしていなくても、心のどこかで張り合い「彼女よりも上に」、と思っている人もいるかもしれません。

いざというときに助けてくれるのは、彼よりも親友。どうしてもつらいなら、彼女を頼りにしましょう。

わざわざ長文を送らなくても「つらい」とだけ送ればいいのです。きっと彼女なら「どうしたの?」と、すぐに返信をくれるはず。

場合によっては、会いに来てくれるかもしれませんね。数少ない親友たちは、誰よりも自分のことを深く理解しています。心の荷物がすっと軽くなるような言葉も言ってくれるでしょう。

いつもの私に戻れるメニューを用意しておく

悲しみがどっと押し寄せ「もう無理!」と思っても、翌日は働きに行かなければいけません。
仕事は待ったなしで、どんどん進んでいってしまいます。

大切なのは、つらくなっても、いつもの私に戻れるメニューを用意しておくこと。リスト化しておけば、いざというときも、つらいながらも冷静に対処できます。