泣いたら、また、強くなれる
仕事で嫌なことがあった。恋人とうまくいかない。モヤモヤが積み重なると、ある日、突然バケツから水が溢れ返る……。一度、流れはじめた感情は、もうどうにも止まらない。
大切なのは泣いた後に、どうやって気持ちを切り替えるか。今回は、涙活した後にしたい「いつもの私」を取り戻すアフターケアをご紹介。
顔を冷たい水で洗う
泣いたまま寝るのは、切り替えるどころか、嫌な気持ちを引きずったまま明日を迎えることに。
感情を一度リセットしたいなら、冷たい水で顔を洗いましょう。お湯ではなくお水。秋冬になると、お水を「痛い」と感じるようになりますが、そこは、とりあえず我慢。
モヤモヤとしていた感情がまず涙で溢れ、それから、冷たい水で顔を洗うと、不思議なくらいに感情がリセットされたように感じます。
お水で顔を洗い、気持ちがすっきりしたら、そのまま、いつも通りぬるま湯で洗顔を。多少、お肌に刺激があったとしても、気持ちを切り替えられるなら、冷たいお水も利用しましょう。
メイクをして、おでかけをする
泣き始めたのは、夕方の15時。1時間泣いたとしても、まだまだ夕方です。
どうしてもつらければ、そのまま家にこもるべきですが、少しでも感情が軽くなったなら、メイクをして近くの街まででかけましょう。
夕方から出かけるために、わざわざメイクするのが面倒くさいかもしれません。しかし、あえて丁寧にメイクをし、可愛い顔をつくりあげることで、いつもの私に戻れるのです。
翌日から仕事で、もう少し感情をリセットしたいと思うなら、夕方からでもでかけましょう。カフェでゆっくりしたり、読書をしたり……。夜遅くまで開いているお店って、意外とあるんですよ♡
物を捨てる
元カレにフラれ、涙が止まらない。別れたから、もう怒りをぶつけられない。そんなときは大声で泣いた後に、今の自分にとって不要なものをすべて捨てましょう。
元カレグッズはもちろん、今までお気に入りだった服もあえて捨ててみます。新しい自分に似合わない服は処分すること。今まで元カレと買った思い出グッズもすべて捨てます。
物を捨てる・部屋を掃除するというのは、心の整理整頓ができます。きっと一つずついるか、いらないか考えているうちに、これから自分がどうしたいのかを同時に頭の中で考えることにもなるからでしょう。
モヤモヤしているときほど、部屋が散らかっているものです。涙をふいて、さっさと片付けちゃいましょうね♡
涙は、最高のデトックス
涙は、最高のデトックスです。疲れがピークになると、書いて考えるよりも、涙が先に流れはじめます。
泣いた以上は、そこからいつもの私に戻しておくことが大切。マイナスな感情を引きずったまま、仕事をするのは危険です。自分なりのアフターケア法をみつけておきましょう。
泣けば泣くほど、人は強くなれますから。