柔らか素材のニットは子どもっぽく見える?媚びない上品ニットの着こなし



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ニットの登場頻度が増える冬、だけど問題は子どもっぽく見えること……

寒さ厳しい冬は、つい毎朝の洋服選びに暖か素材のニットを選ぶことが増えます。特にベーシックカラーであるホワイト、ベージュ、ブラックのニットの登場率は驚くほどに高い。ハイネックやVネックなど形はさまざまですが、柔らか素材であるニットに共通している危険性は、時に「子どもっぽく見えすぎてしまう」ことです。

とくに指先がちょこんと見える“萌え袖”や、女子の愛らしさを全面に押し出してくれる“白ニット”は、冬ファッションならではの甘さを引き出し、時にはあざとく見えてしまうこともあるのです。

ニットに合わせるべきアイテム

では、そんな柔らか素材のニットをクールに、大人っぽく、洗練されたイメージで着こなすにはどうすれば良いのでしょう?

今回は、媚びないニットの着こなしについて紹介します。

上品なゴールドがピリリと効く

時に野暮ったく、そして幼く見せてしまうニットを大人らしく着こなすのに大事なのは顔まわりのアクセサリー。

ロングの髪をバサッとおろしている人が、ハイネックのニットを着た時には、顔まわり全体が野暮ったく、そして重く見えてしまうことがあります。

そんな時におすすめなのは、顔まわりをスッキリとまとめて、大振りのアクセサリーをワンポイントに使用すること。とくに、大人っぽく見せるローポニーテールと、おお振りのアクセサリーの組み合わせは大人女子にぜひ覚えておいて欲しい組み合わせです。

女性らしい柔らかさや丸みを強調するニットには、柔らかい曲線を選びながらも直線的なイメージをプラスしてくれるクール見えイヤーカフを合わせるのもおすすめ。
シンプルだけどエッジの効いた個性もプラスしてくれます。

こっくり色リップで深みある唇へ

優しい印象がするニットには、あえてのこっくり色リップで。
大人だからこそ似合う深みのあるカラーは、一気に洗練顔を作ってくれます。

ピンクやベージュなどの無難カラーから抜け出して、攻め色を取り入れてみて。冬だからこそ使える色味を取り入れることで、一気にオシャレ度が増しますよ。

ネイルもすっきりワンカラーにまとめて

ラメやアートなど、ネイルはつい派手なデザインや可愛らしいデザインを選んでしまいがちですが、今回はあえてワンカラーでまとめてみましょう。

リップ同様のこっくり色を使うか、いっそ垢抜けたシルバーのミラーネイルを取り入れる。そうすることで、ニット以外のポイントで全体にまとまりができ、柔らか素材ならではの優しさやボンヤリした印象を打ち消すことができます。

甘い印象は強めアイテムで中和させる。大人のニットは決して“媚びない”こと

冬は、着るものが分厚く、柔らかい素材のアイテムが多いのでつい丸みが強調されて、可愛らしい・幼い印象がつきがちに。だからこそ、そんなイメージを持たれたくない方は、寒色系アイテムや攻めアイテム、ボーイズライクなパンツなどのアイテムを組み合わせて、その印象を中和させることが大切です。かっちりしたデザインのジャケットや襟付きコートもおすすめ。

メイクに足し引きをするのと同じように、ファッションにもアイテムの持つ特徴と対極にあるアイテムを掛け合わせて、毎日をオシャレを楽しんで。