直したい癖や身に付けたい習慣がある人は「66日」を意識すべし!



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必要なのは、目標でもなく、単発的なモチベーションでもなく「継続力」。

痩せてスタイルの良いあの子は、定期的にジムに行ったり、食事の時にもカロリーの低いものを選んだりと、ダイエットをもはや当たり前のように“習慣化”しているけれど、今までダイエットをしていなかった私が、急に食事制限をしたり生活習慣を改めようとするのは、ハードルが高くてなかなか続かない……。

私たちは、何か節目になるタイミングがやってくるたびに新しい目標を立てて自分磨き計画をくわだてますが、計画を立てたあとにこそ大切な「実行」と「継続」が実はとても苦手だったりします。

頑張る気持ちはあるものの、続けることが難しい。

そんな意志の弱い人が、目標に向かって頑張るためにはどうすれば良いのでしょう?
日常的に目標を達成にまで頑張るためには、直したい癖をなおすためには?
今回は、66日のルーティーンが自分を変える。“習慣づけ”についての話をしてみたいと思います。

習慣化するためには平均「66日」必要

一般的には、習慣を身につけてるのは3週間という期間が必要だと知られていますが、実はこれは間違い。ロンドン大学が学生を対象に行った研究結果を見てみると、新しい習慣を身につけるために必要とされるのは平均して66日間という結果が出ています。

もちろんこの数字はあくまで平均をさすので、身につけたい習慣の内容によって66日未満でおさまる場合もあれば、それ以上かかってしまこともあるでしょう。意識して直せる癖もあれば、運動のように行動に起こさないといけない習慣もあります。

けれど「66日間」という日数を目標にまず継続することによって、毎日のルーティーン化(=習慣)が叶うのです。目標を達成するまでの道のりが、2ヶ月と1週間ほどの年月だと把握ができることによって、自分でもできるのかも? とハードルを低く感じることができます。

また、1日できない日があっても、継続してやり続けていればきちんと習慣として身につくということも証明されているので、気を落とさず次の日から頑張ることもできます。
まずは自分の無理のない範囲で「毎日30分」というように、時間の確保をスケジュールに組み込んでみましょう。

振り返りを学びを繰り返して

まずは、最初の数日間を重点的に力を入れてみましょう。そして、それ以降は66日間継続をできるように、自分の「ちょうど良い」努力量で継続を心がけることです。継続していくうちに、自分の知らなかった弱みや強みに気付いたり、失敗して解決策を見つけることができるようになるかもしれません。何事も、失敗と成功を繰り返すこと、また自分の行動を振り返って見つめ直すことが大切です。

ダイエットや勉強など、努力して叶えられる目標には、達成できる力を身につけておいて損はありません。新しい節目を迎えたタイミングで、何か始めたいと思っている方は、ぜひ「66日間」チャレンジの目標を立ててみてはいかがでしょうか?