飲食店やバーなどで席に座っているときに、外国人から声をかけられたものの、自分の言いたいことがうまく伝えられなかったり、相手が振ってくれた話題をうまく広げられなかったり、そんな経験をしたことはありませんか?
英語が苦手な人でも簡単に使えるワンフレーズ英会話を日本ワーキング・ホリデー協会のKOTAROがレクチャーします。
思ってたように話せない!会話が弾まない理由は…?
初対面の方と会話をする時、大切なのは「会話の流れを止めない」ということです。相手が話したことに対して「いつ?」「どこで?」「だれと?」「なんのために?」「どうやって?」の質問を返していくだけでも、自然と会話が盛り上がるでしょう。
逆に「会話でこの質問を使って話を盛り上げよう!」と最初から考えて会話に挑むと、考えていたフレーズを使いきった時に頭が真っ白になってしまい、その後が続かなくなってしまうので注意してください。
また、これは日本人が英語を話そうとするときにありがちな流れなのですが…
1.Aさんが時間をかけて英語で質問を考える
2.AさんがBさんに質問する
3.Bさんが質問に答える
4.Aさんは「質問⇒回答」の流れができたことで一安心
5.安心したAさんは「そうなんだ~」くらいの相槌しかしない
これでは会話も盛り上がりません。そこで、次のパラグラフでこの後に使える英語フレーズを紹介します。
会話を続けるのに便利な英語フレーズ
◼️自分が質問に答えた後
⇒「How about you?(あなたはどうですか?)」
◼️相手の感想を聞きたい時
⇒「How was it?(どんな感じだった?)」
⇒「Did you like it?(気に入った?)」
◼️相手のジョークや大げさな回答に対して
⇒「Are you serious?(あなた本気?)」
⇒「Did you really?(ほんとにそれをしたの?)」
⇒「You are kidding me!(冗談でしょう!)」
◼️相手の回答の意図を知りたい時
⇒「How so?(どうしてそうなったの?)」
⇒「Why is that?(なんで?)」
◼️誰と一緒だったか聞きたい時
⇒「With who?(だれと?)」
◼️相槌するとき
⇒「Oh really?(えっ、ほんとに?)」
⇒「No kidding!(その通りね!)」
◼️そのほか
⇒「Like what?(例えば?)」
⇒「Why not?(どうしてダメなの?)」
⇒「What do you say?(どうしたい?)」
このように、自分の話を詳しく伝えられる英語がすぐに思い浮かばなくても、上手に質問や合図地を重ねることで相手とのコミュニケーションは深まります。ぜひ活用して交流の幅を広げてみてくださいね♪