デスクワークで凝り固まった身体を解消!
長時間のデスクワークやスマホの使用で、肩や首、背中などの上半身に疲れを感じている方も多いのではないでしょうか? 目の疲れや、肩こりや、次第に頭痛や不調までもを起こすきっかけになりかねません。
今回は、猫背や巻き肩で、姿勢が悪くなってしまっている働き女子のみなさんのために、イスがひとつあれば、どこでも簡単に実践できるストレッチとイスヨガを、ヨガ&ボディメイクインストラクターのReiがご紹介!
「疲れたなぁ……」と仕事に忙殺されてクタクタになっている人や、体をスッキリさせたいと思った時は、ぜひお試しあれ。(ただし派手な動きもあるため、オフィスでやる時は人がいない時を見計らうのがオススメ!)
1:後ろで腕を組む
①体の後ろで指を組みます。この時、なるべく手のひらと肩甲骨を寄せ合って。
(指を組むのが難しい方は、フェイスタオルを両手で掴んで出来るところまで寄せるように!)
息を吸って背筋を伸ばし、吐きながら拳を下に下げる。
顎を軽く引いてうなじを高く。普段上がっている肩を耳からうんと遠ざけるイメージで呼吸を繰り返しましょう。
2:ゆっくりとスライドさせる
②その姿勢から拳を右にスライドさせます。
左の肩を下げて、顔を右に向けてください。左側の首から肩にかけてストレッチです。※肩が前にきやすいので、ぐっと後ろに引くように意識して。
気持ちよく伸ばしながらゆったりとした呼吸を数回繰り返します。
顔と拳をセンターに戻したら、反対側も同様に伸ばして。
3:上体を前に倒す
③最初の姿勢に戻ったら、吸って背筋を伸ばし、吐く息で肩甲骨を寄せ合ったまま上体を前に倒していきます。首は脱力して、頭の重みを感じましょう。
※肩甲骨が離れないように注意!
余裕がある人は、拳を前後左右に動かしてあげるとより効果が。
4:イス(orデスク)の上に肘をついて合掌
④椅子(orデスク)の上に肘をついて合掌します。
吐く息で頭を下げて首を脱力。肩まわりをじっくりとほぐしていきましょう。合掌した腕を、頭の方へ持っていくと、さらに脇から二の腕にかけてもストレッチが効きます。
首や肩甲骨まわりの硬くなってしまった筋肉を剥がしてほぐしていくイメージです。
肩を正しい位置に戻すことで、胸も開き、巻き肩や猫背に効果が。
教えてくれたのはこの人!
ヨガ&ボディメイクインストラクター/Rei
株式会社ReBe代表取締役。パーソナルレッスンからセミナー講師、企業様向け福利厚生プログラム、出張オフィスヨガレッスンなどを開講。