資格取得がゴールはNG。取得後のビジョンを持つ3つの大切さ|MY WORK ヒント#7



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手に入れるまでに燃えすぎて…!

意外とハマりやすい「プロセスに燃える」と言うタイプ。実は、私自身も、目的達成をした後に、急に熱が冷めてしまう!と言う状況に出会ったことが何度かあります。

やっている時、挑戦している最中の自分が楽しい!と夢中になるが故に、達成後に本当は何がしたかったのかを見失ってしまうパターンです。そして、その結果引き起こることが、燃え尽き症候群。

資格を勉強し終わり、ディプロマが発行されたら一気に「もういいか」にクールダウンしてしまうのは、本末転倒ではないでしょうか。

本来は取得後がスタートである

そこで、先に現実的なところを考えてみると、本当の資格取得の目的は一体どこにあるのか?と言う点です。
単純に知識を身に付けたいと言うのも一つの理由ではありますが、世の中には独学でも学べるようにたくさんの本や情報があります。

それを踏まえた上で、あえて費用や能力を使い、資格取得の証明書を発行してもらうと言うことは、肩書きを得た次のステップが本当のスタートだと思います。

燃え尽き症候群を回避するための、3ポイント

では、どんな対処法があるのかみていきましょう。

① 取得したらトライしてみたいことを、事前に書き出す

② 資格取得者(卒業生)の活躍の場を参考にする

③ 業界と関連性のある仕事を探す

私が意識したポイントは、主にこの3つ。

美容ライターで執筆業をスタートする前、資格取得したら情報を発信する立場になりたい!と思っていたので、勉強と同時にWEBスクールに通っていました。

または、SEOやライティングに関する本を読むなど、自分に足りないと思うところは調べながら肉付け。

協会によっては「卒業生の声」が掲載されているサイトやパンフレットがあるので、積極的に読むことで「こんな道もあるのか」と新しい発見が転がっているのでチェックすることもオススメです。

先に手を打っておくことで、緩和する

トータルしてお伝えしたいことは、“先手必勝”
「取得したら多分、何かが変わるはず!」と期待するだけでは、取得後にただとっただけになってしまいます。

もうすでに取得した気分で、先にどんなことに活かしたいかを想像するステップを挟むことが、燃え尽き症候群を緩和させる秘訣ではないでしょうか。