名刺は1枚じゃなくていい、「働き方」を増やすという発想



「働き方」にも種類がある

企業に勤めて居れば安定、そんな風に言われていたのはずっと前の話。最近は企業の大きさ・規模に関係なく(むしろ個人であっても)、ひょんなことで足をすくわれることも多い。”会社が社員を守ってくれる。”そんな考えは段々薄れて、個人での活動が活発になっている。
個人での活動とは一体なんぞや。そんな風に思う人も多いであろう。まずは深堀するより先に、働き方には種類があるということを知っておこう。

雇われて働く

企業に勤めて働くという一般的なスタイルのこと。就業規則を設けられ、その中で仕事をこなす労働収入を得る働き方。ある意味時間をお金で買ってもらっている。会社員はもちろん、派遣社員やアルバイトも含まれる。

自分で働く

フリーランスで働いている人、自営業をしている人のこと。最近着目されている働き方でもある。時間や予定は自分で組めるけれど、仕事を自分で見つけていかなくてはいけないという苦労や、収入が安定しないといった悩みが多い。

働いてくれる人を雇う

起業して、会社を持つ。働いてくれる人を雇うということ。もちろん失敗した時のリスクは大きいし、経営者としてやっていくのにはそれなりの努力・知識・知恵・度胸が必要になる。

権利をとる

マンションのオーナーになったり、株を買って投資したり。自分が動いて仕事をするのではなく、自分が働かなくても、お金が動いてくれるような権利を持つこと。

簡単にいうと働き方の種類とはこんなものだ。上の2つが親しみやすく、下の2つが難しいといった印象があるはず。さて、あなたはどれになりたい? と聞かれたらなにを選ぶのだろう。すぐに収入に結びつく労働収入? それとも最初にお金は必要になるけれど、一度道筋を作ってしまえば収入が続く権利収入?

とはいえ、ひとつに決める必要はない

働き方に種類があると知ったところで、仕事を一つに絞る必要はない。いきなり起業したり、投資ができるといった環境がある人もいれば、ない人もいる。そこで最近着目されているのがパラレルキャリアダブルワーク(副業)といった手段だ。

パラレルキャリアとは?

パラレルキャリア(英語:parallel career)とは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。現在の仕事以外の仕事を持つことや、非営利活動に参加することを指す。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%AC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2

簡単にいうと、本業以外の仕事をすることをパラレルキャリアと呼ぶ。パラレルキャリアと副業の違いは収入を目的としているか、していないか。スキルアップをしたり、自己投資に近いものがパラレルキャリアなのである。自分がフリーランスで生きていくため、または起業するための下準備としてはじめる人が多い。社会貢献に力を入れるといったボランティア(奉仕活動)を行ったりもする。

ダブルワーク(副業)って?

副業(ふくぎょう)は収入を得るために携わる本業以外の仕事を指す。 兼業、サイドビジネスともよばれる。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%AF%E6%A5%AD

家にいる時間を利用してサイト・アフィリエイトを運用したり、在宅ワークをする、といった収入を目的とした活動をダブルワーク(副業)と呼ぶ。たとえ企業の就業規則に「副業禁止」とあっても、実際に副業を法律で禁止されているのは公務員だけ。法律的には禁止されていないのが事実なのである。本業に支障をきたさないのであれば、副業をしていても企業側からは解雇できない。

「働き方」を増やす

今はインターネットが普及して、発信しようと思えば個人がどんどん発信できる環境がある。Twitterでもいい、instagramでも、YouTubeでも、ブログでもなんでも。個人の力を自分次第で伸ばすことができるのだ。

だからこそ、働き方はたくさんあっていい。副業どころか、副副業を持っている人もいる。名刺は一枚だけ、と制限する必要はない。

それが認められ、根付きつつあるからこそ好きなことを仕事にすることが可能になってきた。逆にいうと、本業もある分好きなものを仕事にしないと続けられないというのも事実なのである。好きなことを仕事にすることは、決して悪いことではない。実際にパラレルキャリアを始めたことで、行動力が上がった、交流が広がった、また物事の見方が変わった、などという声も多い。個人のスキルアップには持ってこいな環境が整っているのだ。

自分のスキルを上げることで、ダブルワーク(副業)はもちろん、起業への道も開ける。お金が生まれることで投資もできるようになる。結果、働き方は自分で選べるのだ。毎日の仕事を、ただ淡々とこなすのか、自分の将来を考え新しい働き方を提案していくのか、決めるのはあなた次第。いつだって、運命は切り開ける。

あなたに合ったワークスタイル、理想とするワークスタイルは一体何なのか、そしてそうなるためにはどうすればいいのか。自分の可能性を広げる術について、考えてみてもいいのでは。