その話し方はまずい!? 印象を悪くしてしまう話し方まとめ



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新入社員や異動などにより新しい顔ぶれと一緒に仕事をする季節になりました。​​​​ドキドキやワクワクもある反面、新しく出会った人と仲良くできるかという不安が出るのもこの時期ならではです。

信頼関係を良好にするためにも、避けるべき発言や伝え方があります。今後長く付き合いしていくであろう社員に「あの人感じが悪いな」と思われないためにも、印象を悪くしてしまう話し方について知っておきましょう。

『だから』『絶対』『するべき』は使わない

本人にはその気がなくても「だから〇〇なんですって」や「絶対〇〇じゃないですか!」という接続詞や副詞を使用することで「私の考えが全て合っている」と言わんばかりの語気の強さが表われます。

こうなると相手の考えに意見する時に対立しやすくなってしまい、敵を作る要因にもなってしまいます。出来る限り、伝え方の表現方法について意識してみましょう。
自分の意見を伝えたいときは、「これは私の意見なんだけど…」というI(私視点)メッセージで気持ちを伝える手法を取り入れて。他の人の意見は分からないけど、私はこう思ったよ、というと、意外と素直に意見を聞き入れてくれます。

「アナタの気持ちを理解している上で、私はこう感じ取ったよ」という意を伝える事で本音が正しく、相手に伝わりやすくなりますよ。

バカっぽい印象を避けるためには論理的にまとめられるように。

「バカっぽい」印象は、仕事の出来・不出来を左右してしまうことがあります。語尾を伸ばす・上げる癖がついていたり、「綺麗」「可愛い」などと、形容詞をたくさん使っている人も注意が必要です。

信頼できる人の話し方は、とても論理的。説明が順序立てられているので耳に入ってきやすく、すんなりと理解することができます。また受け答えをする時にも「はい」「いいえ」と語尾を濁さずハッキリと相手に意思伝えることができるので、説得力があるのです。

言葉のボキャブラリーが少ないと、どうしても幼稚な印象がついてしまうので、本を読む習慣を身につけ、シーンに合わせた表現を見つけると良いでしょう。日頃の小さな積み重ねこそが、自分の身となり、発言にも力としてついてくるものです。

後輩にメールを送る時は、きつい印象になっていないか注意!

後輩とのやり取りで注意したいのは、メールなどの顔が見えないコミュニケーションを取る時です。

文章によっては「この人、怒ってる?」と返信に困るような内容になっていませんか? 端的に書きすぎるがゆえに、圧力を感じてしまうことも。メールは感情が読み取れない分、直接会うとき以上に気を付けてやりとりをする必要があります。決して怒っているわけではありませんが、メールがメインでやり取りしている人には「こわい」という印象がついている可能性も。

ビジネスマナーでは基本的にはNGと言われていますが「!」や「?」は社内のやり取りや親しい仲の人であれば積極的に使いたいものです。

コミュニケーションは奥深い。だからこそ慎重に。

会話のテクニックは意外と奥深いもの。
感情がある分、人それぞれ言葉の受け取り方は違います。ですが、会話のテクニックを向上させていけば思わぬ出会いや、ビジネスでもスマートな取引ができることも。好印象を与えられるコミュニケーションスキルは、ぜひとも習得したいものです。

年齢・職業・性別にこだわらず、たくさんの人と会話をして、相手の心をつかめる人になりましょう。