上には上がいる!いつになったら、自分に納得できる?
仕事を最優先にしながら働いてきた。でも上には上がいて、どれだけ目標を達成しても仕事ができる人とともに行動をしていると、自分の不器用さに落ち込んでしまう。
いつになったらメンターや憧れの人のように、スマートに仕事ができるのか。きっと今は、ありのままの自分を受け止めきれずにいるでしょう。
今回は、今の自分をありのままに認めてあげる方法をご紹介します。
悔しさや怒り、マイナスな感情を生きる原動力に
仕事をしていると、ときに判断を誤るときもあります。重大なミスまでには繋がらなくても、もっとこうすべきだったと自分の身の振る舞い方にがっかりするときもあるはずです。
また「こんなことがしたいんです」と自分よりも上の人たちに伝えたときに「何を言っているの?」と相手にされないときだってあります。上には上がいるという厳しい現実と上手に向き合うためには、悔しさや怒りさえも原動力に変えてしまえばいいんです。
筆者自身もフリーランスになると宣言したときは周囲の人にクスクスっと笑われました。最初は悔しさでいっぱいでしたが「これ以上は、もうしんどいかもしれない」と思ったときも、この言葉を思い出し「立ち止まりたくない」と、プラスのエネルギーへと変換しています。
年間計画を明確にしておく
ひとつの物事を達成するには最低でも1年はかかるでしょう。ただし、これは少なく見積もった場合で、夢が大きいほど時間はどんどん過ぎていきます。ありのままの自分を受け止めるためには、年間計画を常に明確にしておく必要があります。
予定よりも後ろへズレはじめたなら、年間計画も今の自分に合わせて再調整。たとえ「私はどうして、なかなか達成できないんだろう」と苦しくなっても、ここのゴールまで行くための今の地点だから気にしないと、開き直れるようになります。
自分よりも仕事ができる人から徹底的に学ぶ
自分よりも仕事ができる人と一緒に行動していると、まるで自分自身が欠点だらけのように思えてきます。たとえ年齢が30歳を越えようとしていても、まだまだ20代ならではの不器用さがクリアできていなかったり、振る舞いに粗さがみえたりします。
しかし、仕事ができる人、あるいは自分のことを心から理解してくれる人と一緒に仕事をしていると、いつの間にか成長しているものなんです。その人のスピードに追いつこうと懸命にがんばっているうちに、今までできなかったことが、すんなりとできるようになるのです。
たとえ、上をみすぎて苦しくなってしまっても、確実に前へと進んでいる自分を認めてあげましょう。
呼吸が苦しくなったら、少しだけゆるむ時間を
常に神経が高ぶっている状態では、体調不良が立て続けに起きるのも当然です。もし上をみすぎて苦しくなっているなら、少しだけゆるむ時間をつくりましょう。
部屋の真ん中にヨガマットを敷き、ぼ~っと天井を眺めているだけでも、身体が楽になります。温かい緑茶でも飲みながら、窓から景色をみていれば、荒れている心も落ち着きを取り戻します。
どうか自分のことを責めないであげてくださいね。