いつまで続けるか悩む…。働く女性が仕事を「辞める」決心がつく時は



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働く女性が退職・転職を考える理由とタイミング

「いつまで働けばいいの?」なんて考えたことはありませんか?そもそも、働く女性たちはなぜ退職を考えたり、この先の仕事について考えたりするのでしょうか。そこでまずは、退職・転職を考える理由とタイミングを見ていきましょう。

給料が低い・昇給しない

転職を考える理由としてとくに多いのが、「給料」についてです。他社と比べて手取りが低いと、「転職したい」と思うのは当然のこと。その他にも、先輩の給料が自分とあまり変わらないことを知って、昇給の希望を失うケースもあります。

仕事内容に給料が見合っているなら不満も少なくてすみますが、残業代が支払われないなど、労働の負担が大きいと退職を考えてしまいますよね。

仕事にやりがいが感じられない

入社前はバリバリ働く姿を想像していたものの、現実は仕事にやりがいを感じられず、作業的に仕事をこなす毎日……。やりがいを感じないため、「本当にこの仕事を続けるべきなのか」と悩んでしまう人は多いです。

今の仕事に疑問を感じたときは、「なりたい自分」を想像して、やりたいことを考えてみましょう。

人間関係の悩み

仕事は1人でするものではなく、協力やコミュニケーションがあってこそ成り立ちます。だからこそ人間関係は、仕事へのモチベーションを大きく左右するのです。

そのため、上司や同僚と合わないと感じた時や嫌がらせを受けた時、「いつまで仕事を続ければいいのか」と悩むもの。働く女性たちが精神的ストレスを感じる理由のひとつです。

仕事をいつまで続けた?働く女性の転職率

厚生労働省の平成29年雇用動向調査結果の概況によると、平成29年1年間の女性の転職率はなんと11.4%。10人に1人が転職しているということです。

そのうち25歳~29歳が23.2%を占め、最も多い結果に。20歳~24歳が20.8%、35歳~39歳が18.3%であり、20代・30代のうちに転職する人が多いことがわかりました。

意外と多い結果に、転職する勇気がすこし湧いてきますよね。

働く女性は同じ仕事をいつまで続けるべきなのか

転職する女性が多いとはいえ、「3年は働け」なんて言葉もよく耳にしますし、いつまで続けるべきか悩むものです。ですが、「3年間辞めてはいけない」なんて決まりはありません。

部署を変えても人間関係が改善しないなら転職を検討してもいい。将来の目標があって、今の仕事ではそれが叶わないとわかったなら、新しい仕事にチャレンジしてもいいんです。

また、今は正社員を辞めてフリーランスを目指す人も増えています。働き方を自分でデザインできる時代だからこそ、「辞める勇気」が人生を変えるのです。