言葉のお守りを持ち歩く。働く女子が時間に追われる日々に意識したいフレーズ



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仕事に趣味にと、毎日が目まぐるしい

仕事に趣味に、さらには家事に……。時間に追われるように、毎日を過ごしていませんか?
常に頭の中はTODOリストに支配されていて、ふっとした時に深いため息。

忙しい時期を無事に乗り越えられるかどうかも不安でしょう。ハードなスケジュールをこなすためには、いざというときのためにお守りのような言葉が必要ですね。今回は、時間に追われる日々が続いているときに意識したいフレーズをご紹介します。

「始まったら、終わるから」

先日、とあるデパートのベンチで休憩していた時のことでした。ふっと隣を覗くと、新人さんと先輩の姿。スーツの着こなし方を見ると、おそらくお二人ともバリバリの営業マン。

じっくりと話を聞くつもりはありませんでしたが、どうやら新人さんが少し失敗しちゃった様子。本来なら先輩が手厳しく指導する場面になりかねませんでしたが、先輩は彼女を諭すようにこう語りかけました。

「どんなにつらい時期も、いつかは終わるから大丈夫。何事も始まったら、終わるのよ。始まりがあるなら終わりも絶対にある。だからクレームを言われても、やるべきことをやりながら次に活かせばいいんだから!」と、先輩は新人さんを励ましていました。

仕事に追われていると、精神的にもきつくなってきます。けれど、永遠と今の忙しさは続いていきません。今は本当に無事に終わるか心配でも、時間が過ぎれば、心配していたこともすでに終えている状態になるのです。

たまたま隣に居合わせただけでしたが、新人さんだけではなく、私までしっかりと育てていただいた気がしました。

「私なら絶対にできる」

手帳を広げると、そこには予定がびっしり……。複数の案件を同時進行しなければいけないと考えるだけで、手汗がじんわりと出てきませんか?

ハードスケジュールを乗り越えられるか不安な時は「私なら絶対にできる」と言い聞かせましょう。場合によっては「私は天才なのよ!」という強い思い込みも必要かもしれませんね。

忙しい日々を駆け抜けていくのは自分自身。友人に助けを求めたところで、彼女たちは何もしてあげられません。いざというときのために「私なら絶対にできる」を、お守りの言葉として胸にしまっておきましょう。

「また、強くなれる」

自分では正解だと思っていた選択肢があとから実は間違いだった、と気づく場合もあります。それなりに人生経験を積んできても、失敗する時は何度もあるでしょう。おそらく、これからの長い人生においても、まだまだ悔しい思いをする場面がでてきます。

もし想定外のタイミングでつらい出来事に遭遇してしまっても「大丈夫。これを乗り越えたら、また強くなれる」と言い聞かせましょう。悲しい出来事も、そこからきちんと学び、これからの人生に活かすことで、再び成功するためのチャンスを引き寄せられるのです。

悲しさ・悔しさは、すべて前に進むための原動力に変換。何度も何度も「強くなれる」と思っているうちに、心にも筋肉がつき、少しくらいの衝撃では、めげなくなるのです。

言葉のお守りを大切に

ここぞというときに奮い立たせてあげられるのは自分しかいません。目の前に大きな山がそびえ立っていても、一人で果敢に挑んでいかなければいけないのです。

でも、きっと大丈夫。「言葉のお守り」をいつも持ち歩いていれば、険しい道もあっという間に通り過ぎて、山頂にたどり着いていますから♡