本を読めば、世界は広がる
毎日が忙しい……。仕事と暮らしのTODOリストで、すでに頭はパンク寸前。疲れてくると、心までもがヘトヘトの状態に。
せっかく本屋さんで買った本も山積み。忙しい日々だからこそ、たまには活字に触れ、世界を広げることで心のザワザワも少しは取れるかもしれません。本を読む時間を、ほんの少しだけでも増やしてみませんか?
外出時に必ず本を1冊持ち歩く
ある有名な女優さんが雑誌のインタビューでこう答えていました。「本は必ず1冊、鞄の中に入れています。だから、うっかり忘れちゃったときは悲しくて仕方がなくて。移動中は必ず本を読んでいます」と、おっしゃっていました。
電車で移動中に何をしているかといえば、スマートフォンを触るくらい……。
でもよく考えてみると、スキマ時間をすべて読書に変えると、意外と読み進められるものなんです。
とくにビジネス書のように簡潔な文章で、すらすらと書いてある本は、比較的読みやすく、目的地に向かうまでの読み物としては最適です。SNSもチェックすることでアイデアがひらめきますから、決して悪者扱いしてはいけませんが、読書の時間を増やせば、よりアウトプットの質が高まるでしょう♩
休日は朝カフェ×本を読む
お休みの日に部屋で過ごしていると、どうしてもダラダラしてしまう……。
朝から充実した時間を過ごすためにも早起きを頑張って、しっかりとメイクをし、朝カフェで読書を楽しむのがおすすめです。
最初は馴染みのない習慣で「面倒くさい!」と感じますが、何回か繰り返していると、朝の新鮮な空気を吸いながら出かけることに楽しさを覚えるようになります。
休日の朝にカフェに行ってみると、そこにはモチベーションが高い人たちが集まっています。それぞれ本を読んだり、仕事をしたり、勉強をしたりと、良い空気の中で自分も本を読み進められるのです。
お財布に余裕があるときは、一緒にモーニングも楽しむ。コーヒーの香りを楽しみながら本を読んでいると、日ごろのモヤモヤもどこかへと飛びはじめます。
読書しやすいスペースをつくる
毎週末、カフェに寄るというのは経済的に難しい方もいらっしゃるでしょう。
そこでさらに意識したいのは、お部屋の中にも読書しやすいスペースをつくることです。
高い家具を揃える必要はありません。たとえば、ソファーでも「この場所が落ち着く」「この姿勢が読みやすい」と、いろいろと工夫してみるんです。
もしかしたら、座布団を一枚足すと、ちょうどいい高さになるのかもしれません。あるいはソファーではなくカーペットに座っていたほうが安心する場合もありますね。本を読みやすい環境をつくることで、おうち時間も楽しめるようになります。
知識のシャワーを浴びながら、わたしを磨く
読書=知識のシャワーを浴び続けているのと同じです。つまり本を読めば読むほど、内側から磨かれ、唯一無二の存在へと近づけるんです♩
難しい本を多く読むというよりも、心地よい言葉で書かれていて、温かい空気を感じられる本を優先的に読むといいでしょう。「忙しい」を言い訳にするのは、そろそろ卒業。本を読む時間が少しでも増えるように研究を重ねてみてください♡