寒さを感じる日が多くなってきたこの頃。
そろそろ冬の不調を訴える人も周りに現れるようになったのではないでしょうか?
忙しい年末に向けて、倒れている暇はありませんよね。本格的な不調を訴える前に、免疫をサポートするハーブティーレシピを活用して、いまから防いでしまいましょう!
免疫をサポートするハーブは「エキナセア」
日本ではなかなか知らせていませんが、海外だとメジャーなハーブ『エキナセア(ムラサキバレンギク)』。キク科のハーブで、アメリカの先住民が使用してきたハーブだといわれています。
ホールフーズなどでは、エキナセアのハーブティーだけでなく、キャンディーやシロップなど、さまざまな形で販売されているほどメジャーなハーブなのです。
エキナセアの効果って?
エキナセアには下記のような効果が期待できるといわれて、古くから伝えられてきました。
・抗ウイルス
・抗菌
・免疫サポート
・消炎
・傷を早く治す効果
現代では鼻水やくしゃみなどの不調や、花粉対策などにも用いられているハーブだといわれています。
エキナセアを使った、オススメのハーブティーブレンド
使い方は簡単です。
ハーブショップで販売されているドライのエキナセアを使用し、ハーブティーとして1日3回飲むだけ。
特に疲れが気になる時や、なんだか鼻がムズムズするなど気になる時に飲むのがオススメ。ただし、2週間以上続けて飲み続けると体が慣れてしまうようなので、間隔をあけて再開するようにしましょう。
温かいハーブティーなら、体を温めてくれることにもつながるので、冬の温活にもぴったり!
レシピ
【準備するもの】
・エキナセア→1g
・リンデン→1g
・ジンジャー→1g
【ハーブティーの淹れ方】
ガラスポットを使用してハーブティーを淹れる方が美味しくいただけますが、面倒な場合はお茶パックにドライハーブを入れたら、マグカップに直接投入。その後、お湯を注ぎ入れてみて。
特に疲れを感じたりする時には、濃いめにハーブティーを淹れるとハーブの恵みをより強くいただけます。発汗&利尿作用を期待できるリンデンと、体を温めてくれるジンジャーをブレンドすることにより、冬の不調を予防してくれますよ。
味もクセがなく飲みやすいので、日々の食後のお茶として取り入れて。
エキナセアを味方につけて
ただし、キク科のアレルギーがある方は、エキナセアはキク科の植物なので摂取しないようにしましょう。
これからさらに空気が乾燥してきて、不調を感じやすくなる時期。
花粉などの影響も出てきやすい時期に備えるためにも、いまから免疫をサポートするハーブを用いて、不調を防いであげましょう。