毎日、たくさんのストレスを抱えて生きている人がほとんどでしょう。どこにでもある、誰にでもあるストレスを、溜め込まずに上手に発散できるといいですよね。そこで、「水」をキーワードに、ビジネスパーソンが実践するストレスケアのルーティーンを聞いてみました。
ストレスケアに有効なルーティーンとは
神社で手水を利用する
とあるエステ会社の副社長が教えてくれたのは、エステで契約が取れなかった時の行動。思うように事が運ばない時が続くと、やはりストレスになってしまいますよね。
そんな時には、会社のある地域にある神社へ行き、参拝者が参拝する前に手を洗い清めるための手水で、手を洗うそうです。そうすることで「水に流す」ということもあり、気持ちがシャキッとし、前向きになれるのだとか。
海へ行き、海水に触れる
今度は個人事業主の女性。なんだかモヤモヤしたりイライラし始めた時、ストレスが溜まった時には海に行くそうです。そして足だけ海水に浸かったり、寒い冬だった場合には手で海水に触れるだけでもするのだとか。
海水にはご存知の通り塩が含まれているため、まるで浄化されたような気分になりスッキリとするのだそうですよ。
大きな公園の噴水の近くに行く
最後は30代のとある女性経営者。疲れが溜まった時には大きな噴水のある公園に行くそうです。ベンチに座ってゆっくりと大きな噴水を眺めるそうです。
水の音や流れる様をみているとなんだか気持ちがラクになるのだとか。またその場所には森林もあるので、木々にも癒しを感じるそうです。
ポイントは2つ
1. 水の流れ
流れる水には「1/fゆらぎ」と呼ばれるノイズがあります。
これには自律神経を整えてくれる効果があるといわれているのです。だから皆さんが水に癒しを感じたりスッキリとした感覚を得られるのではないでしょうか。
2. 具体的に物事を決める
最初にご紹介したエステ会社の副社長のように、「契約が決まらなかった時に、手水で手を洗い清める」と、具体的に”こういう事態が起きた時+対処法”として、決めておくと気持ちもラクになります。
自分なりのストレスケアにルーティーンを
何かを決めるということ事態に、ハードルが高いと感じる人もいるかもしれませんが、1度決めてしまえばラクです。
もしも決められない場合は、契約が決まらなかった時をマネしてみるところからはじめてみて。
自分なりのルーティーンをつくって、ストレスケアをしてみてはいかがでしょうか?