知りたい情報を確実に見つけだす。情報収集のコツ



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Googleでの検索は隠れた機能がある!

膨大な情報量がシェアされているこのインターネット時代に、人と一歩差をつけるために鍛えておきたいのが、欲しい情報を効率よく入手することができるようになる、「ググり力(=検索力)」です。図書館に行って調べ物をしたり、人づてに聞いて情報を集めているだけでは効率が悪く、必要以上に時間と労力がかかってしまいます。わからないことがあったときは、とりあえず「ググる」こと。

Googleの検索では該当するキーワードを入力する以外にも、検索しやすくなる方法がいくつかあります。例えば、「or検索」は2つ以上のキーワードのいずれかに関係のあるページを検索する時に役立ちます。

例えば「働く女子の悩み」だけで検索をすると、「あるある」や「実態」などを取り上げたページなどが検索されます。けれどこれをもっと客観的に知りたい場合、例えば「働く女性の悩み or 働く女子の環境」などというor検索を利用してみましょう。

そうすると、働く女性の環境と悩みが生まれるまでの考察などが挙がってきます。「悩みまたは環境」という検索ができるのがこの検索方法です。

必要な情報はすでにパソコンの中にあるかも?

知りたい情報は実はデータとして既に持っていることもよくあります。そんなときに便利なのがショートカットキーです。

Ctrl(コントールキー)+Fを使うと、「検索」ができるようになります。
自分のPC内のどこにファイルを保存したかわからない…といった場合には、ファイル内検索をしましょう。「Ctrl(コントロール)+F」を押すと、検索ワードを入力するツールが開かれるので、そこに探したい資料のタイトルや説明文を入力するだけ。

もちろん、自分のPC内を検索するだけではありません。
Googleで検索したものの中から、特定の資料を探すときにも便利に使えます。マーカーが引かれているように、指定の文字に色をつけてくれるので、一目で見つけることができるようになります。特定の情報を手早く入手したい時におススメです。

Twitterの情報収集は新鮮な情報が手に入る

Twitterは何より情報のスピードが特徴です。自分が発していなくても、たくさんフォローをしていればタイムラインが止まることはありません。例えるならテレビのようなもの。ふと気がつくと、どんどん情報が流れていきます。しかしテレビのように加工したものではなく、新鮮な『イマ』の情報を知ることができるのが魅力で、さらにその話題に関する周囲の反応さえもリアルタイムで知ることができます。

また検索機能も便利で、複数キーワードにも対応しているので、Googleと同じように入力するだけで新鮮な情報を引き出すことができます。

書店に通いアンテナ力を鍛える

スマートフォンを片手に情報収集するのではなく、街を歩きながら社会の流れやトレンドを把握しアンテナ力を鍛えることも大切。

アンテナ力を鍛える=社会の流れに対してどれだけ敏感でいられるかがカギに。「売れているんだ~」だけではなく、その商品がなぜ売れているのかを自分の頭で考え、分析することで仕事にも反映できるのです。

できれば時間があるときには書店へ行き、どんな本が売れているのか、社会的トレンドはどんなキーワードなのかを探ります。何度も通っているうちに、世代に関係なく「おひとりさま」というフレーズが入るとヒットしやすい、今は「イギリス」を特集する雑誌が多いなど、些細な気づきかもしれませんが世の中の動きをつかむことで、今度は自分が企画書を書き起こす際に時流を反映できるのです。

情報収集力は立派なスキルになる

情報過多ともいわれている時代ですが、その中で必要な情報を効率よく収集することは今後も立派なスキルになるはずです。情報は「収取」して、自分の中で「選別」することが大切。これらの検索方法を利用して、社会の流れをよみとき、今後のステップアップに生かしていきましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。