「なんだか緊張しますね」は悪くない
相手がお喋りな人なら、最初からガンガン話しかけてくれることもあるけれど、あまり親しくない人との会話となると、用件を話した後はだんまり状態・・・。何を話せばいいのかわからず、ムダな冷や汗が出ることもありますよね。
そんなときは、「なんだか緊張しますね」と素直に伝えてみると良いでしょう。緊張しているのは自分だけじゃない、沈黙しても大丈夫なんだとお互いに安心感を共有することができます。おしゃべりが不得意な人は相手に何を話そう、と話す内容について、つい悩みがちになってしまう傾向にあります。私、話下手なんです。と伝えてみると楽になることもありますよ。
会話の中に名前をちりばめる
「〇〇さんは読書が好きなんですか?」といったように、会話中に相手の名前を入れ込むようにすると、親近感がアップ。意識はしていなくても、自分の名前を呼んでもらえると、嬉しくなることってありませんか? 友達と同じ名前だったりするとなんだか相手が急に身近な人に思えることもありますよね。逆に、「あなた」や「君」というのは相手に関心を示していない、遠い存在なんだと感じさせてしまうこともあるので要注意。相手との関係性にもよりますが、名前を呼ばれて嫌な気持ちになる人はいないハズ♡
共通点を探してみる
相手がどんな人なのか全くわかっていない初対面という状態では、まず共通点を見つけるようにします。ファッションなどのわかりやすい見た目から入っていくのもいいし、天気や会う場所の話題からも入っていくのもオススメ。
「このエリアにはよく来られるんですか?」といった話題は、今後相手と会うスポットの設定をしやすくもなります。お気に入りの場所や趣味の話題にも持っていきやすいのでぜひ活用してみて。
深く掘り下げる自信はなくても、最初のきっかけの会話ができればバッチリ。話していくうちに相手のことを知れるので、自然と会話が楽しくなってきますよ。
時事ネタや、テレビ番組など流行系は、押さえておくと便利ではありますが、相手が知らない場合もあるので、タイミングを見計らって。知らなかった場合の微妙な空気はなんとも言えない…!
相手の良い所を自然に褒める
褒めることができる人は、相手のことにちゃんと注目しているということでもあります。相手の長所を見つけられるのはとても素敵なこと。褒められて嫌な気持ちになる人もいませんよね。先ほど紹介した、共通点を探したときのタイミングで褒めてみると媚びた印象がなく自然な流れをキープすることができます。
また、会話で熱く語る場面があった場合には「すごいですね!」「確かに」と共感・納得することも大切です。オーバーリアクションに照れることはあっても、悪い気分になることはそうそう無いので、聞き上手になって相手の良い所を見つけてください。
笑顔を忘れずに
基本中の基本ですが、笑顔で接することは忘れずに。相手の警戒心を解いて、お互いに話しやすい環境を作ることができます。明るい人や優しい人という好印象を与えて、距離を縮めることが出来ます。
緊張する場面でもとりあえず、笑顔で振るまえばなんとかなる! というラフな考え方を持っておくことも自然に笑顔をふるまえるポイントです◎
言葉が少なくても素敵な時間は過ごせる
わたしも初対面の人と会うことは不安だし、緊張性頭痛に悩むこともありました。ですが、なぜか2回目に会う人とはだいぶリラックスして会話ができているのです。初対面をきちんの乗り越えることが出来れば、より良い人間関係を築くのは難しくないみたい。
マシンガントークを繰り広げなくても、気持ちがこもっていれば相手にはしっかり伝わります。どうかリラックスをして、会話がなくても居心地の良さを感じられるような相手との時間を共有してみてくださいね。