「で、結局何が言いたいの…?」伝わる説明と伝わらない説明の違いって



ロジカル(論理的)に話せるようにする

ビジネスシーンでは、論理的に話すことが大切です。論理的に物事を伝えることで、限られた時間の中でも相手にわかりやすい説明ができるようになります。

話す順番が違ってしまうと、結局何を伝えたいのかわからなくなってしまったり、まとまりのない話になってしまうケースが多くなります。相手に聞き返されてしまったり、話が変な方向へ脱線したり、時には相手をイライラさせてしまうキッカケを作ってしまうこともあるので、意識的に会話の流れを作る練習をしていくようにしましょう。

伝わりづらいパターン

相手に伝わらない人の話し方の特徴は、大きく2パターンにわかれています。

最後に結論を話すパターン

一つは、過程から話して、最後に結論を伝えるパターンです。物語を読んでいるわけではないので、過程から長時間話していると、結論である「何の話なのか」という答えが見つからないままに、会話が進んでしまいます。これでは相手に何を伝えたいのかが明確にできず、話の流れでふんわりと通過してしまうことに。話し終わった後に「で、結局何が言いたかったの?」となってしまうのです。

唐突すぎるパターン

もう1つは結論から話しているけど、唐突すぎるパターンです。
こちらは「この間の続きなんですが」といったように、相手の引き出しを見つけやすくするための前置きがないことが問題です。結論から話すことは大切なことであるのですが、前置きがなく物語が完結することはありません。まずは相手を聞く姿勢にさせることが大切なのです。

先ほど上げたように「〇〇の件ですが~」といったように、相手に何の話かすぐ分かるような短い前置きを入れて話す意識をしていきましょう。

感情的に話さないで

感情だらけの話は、周囲の人からするとウンザリしてしまうことがほとんど。例えばクレームが合った場合のこと。怒っていることはすごく伝わるけど、結局何が不満でどういった対応を求めているのかがわからなくなっている場合が多いのです。これは感情という力が強すぎるため。

例えクレームであっても冷静に伝えることが、「会話ができる人」と見なされます。こういったことで連絡をしました、という内容から経緯、結論としてこういった対処をしてほしいというように論理的に相手に伝えることが大切なのです。

時には感情をうまく使って説得したいと思うこともあるでしょう。
「感情がないと、人は動かない」なんてこともあります。そんな場合でも、自分のことをただただ押し付けるのではなく、あくまで相手とのやり取りの中で感情を出すことが大切です。少し押すくらいで控えめにするのがベター。

女性は男性よりも感情的に話す生き物だとよく言われます。感情をまず先に押し出すより、話す内容と順番を頭の中で整理をすることを忘れずに。感情は一旦置いて、相手にどうすれば理解してもらえるのか? をよく考えてみましょう。

会話力を鍛えるには?

A:普段あまり会話をしない人と話す

自然とロジカルに話せるようになるために、普段話さない人と話すようにすることを心がけてみましょう。同じ部署の先輩や後輩、いつも話す相手とのやりとりだと、話の順番が多少違っていても案外理解してもらえることが多いので、せっかく話上手になろうとしても、あまり実感が湧かないことがあります。おすすめは異性の先輩と話してみることや、社外の人と話してみること。

普段あまり話さない人に物事を伝えようとすることが会話を上達させる近道になります。

自然とロジカルに話せる癖がつけば、多少環境が変わっても活用することができる一生もののスキルになります。特に年齢を重ねていくと、しっかりとした話し方ができる人は、説得力のある素敵な女性として一目置かれる存在に。仕事の場面ではもちろん、日常生活でもあなたにとって役立つスキルとなるはずです。