何度涙を流しても、次の瞬間にはまた涙がでてくる
長い人生を生きていると、予想もしていなかったタイミングでつらい出来事が立て続けに起きます。でもそれは、乗り越えた先に大きなご褒美が待っているからです。
ただ大きなご褒美は誰もが手に入るものではありませんから、その前に与えられた試練も尋常ではないつらさが襲ってくるのです。つらい出来事から立ち直り、再び自分らしく生きていくためのコツをご紹介します。
「たくさん泣いていいんだよ」と自分自身に許可する
「失恋をした」「別れた恋人が入籍した」「家族が病気になった」「社会的に不安定な状況になった」すべてが重なってしまうと、何度涙を流しても耐えられないほど精神的につらくなります。
しかし生計を立てていくためにはきちんと目の前にある仕事に真摯に取り組み、1日でも早く提出できるよう努めるのが今のやるべきこと。頭の中ではきちんと理解しているはずなのに、なぜかなかなか心が追いついてこないんですよね。
今、与えられた大きな山を乗り越えるためには、とにかく何度でも泣き続けることが大切です。心の中に閉じ込めていた方が毒は溜まってしまうでしょう。
ほんの少しでも涙を流すと理屈抜きに楽になれるのです。少し毒が抜けたと思ったら、またひとつずつTODOリストを進めていけばいいんです♩
大きな扉が開きはじめていることを信じ続ける
つらい出来事の裏テーマとして、新しいステージへの扉が開きはじめていることを忘れてはいけません。とくに「家族の病気」や「元彼から結婚式の招待状が届いた」など、あまりにもつらい出来事が重なっているなら、それは何かしらの意味があるでしょう。
ただ神様が罰を与えるために試練を課しているわけではないはずなんです。日々のバイオリズム、そして自分の直感を研ぎ澄ませながら、これからについて考えたときに新しい世界への切符を手にするための今の状況だと分かるなら、今はとにかく歩みを止めてはいけません。
「見返してみせる」「成功してみせる」と強い覚悟が支えになる
元彼から結婚式に招待状が届いたり、家族が病気になったり、親友と疎遠になったりと他にも色々な出来事が重なっているつらさは他の人にはなかなか理解できません。
そもそも結婚式の招待状を送ろうと言ってくる元彼の心理がまったく理解できない……。知り合いの女性も家族が病気療養中だと伝えているはずなのに元彼から「入籍をしたから荷物を送ってもいいかな?」と言われ、大激怒したそうです。
ところがもうお互いに別れていますから、相手に対して怒る方がかえって面倒くさいことになります。こういった「悔しい」「つらい」「悲しい」「怒りたい」のすべての感情は前に進むための原動力に変換し、数年後、非常識な元彼が後悔すればいいだけ!
こんなときだからこそ夢を諦めてはいけませんし「何が何でも成功してみせる」という強い覚悟が安全地帯へと自分自身を導いてくれるのです。
「大ショック」には必ず意味がある
つらい出来事が重なりすぎると、心はボロボロ状態。本当に胸の真ん中が痛くなるときも。人間の身体って不思議ですよね。
今の状況は必ず何かしらのテーマと意味があります。きちんと乗り越えられるから与えられているのです。投げやりにならずに、自分の精神状態を保ちながら大きな山を乗り越えてまいりましょう!