遠隔でも問題なし!テレワークの進め方【テックファーム 楡井さんの場合】



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外出自粛に伴い、急遽テレワークを導入した企業も多いですよね。ですが、慣れない作業環境でなかなか仕事がはかどらないという人もいるのではないでしょうか?

どうすれば在宅でうまく仕事をこなせるのか、同じようにテレワークを導入している会社の社員さんに「テレワーク導入のヒント」を教えてもらいました!

今回教えてくれるのは、テックファーム株式会社 情報デザイン部の楡井みのりさん。
2月末から在宅勤務となり、週に2回ほどはお客様との打ち合わせのため外出していましたが、コロナウイルス感染拡大防止のため3⽉中旬ごろから、お客様との打ち合わせは全てオンラインで行っているのだそう。

そんな働き方が変わった楡井さんのテレワーク術とは……?

毎朝勤務開始時には、チームのSlackチャンネルで「本⽇の業務を開始します」という連絡とともに、今⽇やる予定のタスクを共有。これにより、⾃分のタスク整理にもなるのと、チームメンバーのタスクも確認することでプロジェクトの進捗を毎⽇意識することができるように。

「チームでは毎⽇9:50からビデオ電話で朝会を⾏います。チームメンバーと顔を合わせて挨拶をするだけですが、この時間があることで1⼈でリモートをしていても、孤独を感じることが軽減できている気がします」

リモートになってから、今まで以上に細かいコミュニケーションを⼼がけているという楡井さん。

「オフィスで顔を合わせて、雑談から発⽣する会話ができなくなったので、気になったことや思ったことは都度チャットで相談するようにしています。何か判断しなければいけないことや簡単に解決できそうにないことは、ビデオ電話を利⽤します。お互いの表情を⾒て話をする⽅が、チャットで⽂字だけのやり取りよりも汲みとれる情報量が多いので、話がスムーズに進みます」

都度メンバーと連絡は取りあっているものの、オフィスにいる時と⽐べて気楽に話せる時間が減ってしまう在宅ワーク。楡井さんが所属している情報デザイン部では、出⼊り⾃由の雑談ランチというのを週に⼀回実施しているのだそう。お昼時に話したい⼈がそれぞれビデオ電話を繋ぎ、ランチを⾷べながら業務に関することや業務とは関係のない雑談をしてコミュニケーションを図れるようにしているのだとか。

「業務の様⼦が⾒えないため、他のメンバーからのSlackにはすぐに返信をするように⼼がけています。チームの在宅勤務のルールでもあるのですが、社内の指定コミュニケーションツールであるSlackは勤務時間中は常にオンラインにしておき、ランチタイムなど離席をするときは、カレンダーに予定を⼊れたり、ステータスを変更し、⾃分が何をしているのか他の⼈が⾒てわかるようにしています」

在宅で仕事をするとプライベートな時間、頭と仕事の境界線が曖昧になり、結果的になんとなくずっと仕事のことを考えがち。しかし在宅勤務も⻑期戦に突⼊するといかに⻑距離⾛的にパフォーマンスを出せるかが⼤切です。

そのため楡井さんが行っているのが退勤後はPCとモニターをしまい、近所をランニングしたりオンラインのバレエレッスンなど運動をして、意識的にプライベートと仕事の境界線を引いて、頭と⼼をリフレッシュすること。こうすることで翌日の仕事の業務効率がぐっと上がるのだそう!

楡井さんが活⽤しているアイテムは?

・テレビをモニターとして使⽤
→普段オフィスでもマルチディスプレイで作業をすることが多いので、⾃宅でもストレスなく作業ができるよう、モニターを設置しました。

・会議中はイヤホン
→テレビ/電話会議の際にイヤホンをする⽅が、雑⾳を拾いにくく、お互いの声がクリアに聞こえて話がしやすいことがわかりました。

・AppleWatch(アップルウォッチ)
→普段から使っていましたが、在宅勤務中のタイムマネジメント(会議開始時間をアラームで設定したり、作業時間をはかったり)と健康管理に活⽤しています。通勤がなく運動量が減って、運動量が⾜りないことや勤務中座りっぱなしになってしまっていることをAppleWatchからアラートが来ることで確認し、⼀時間に⼀回は⽴つようにしたり、退勤後に運動をするように⼼がけています。

みんなが実践しているテレワークのヒントを随時更新!

Cinqでは、これからもみんなが実践する「テレワーク術」についてのインタビューを随時更新していく予定です。日々変化する環境を、うまく活かしてさらに輝けるよう頑張っていきましょう! ぜひ参考にしてみてくださいね。