カンタン、美味しい、免疫力アップ!パートナーと楽しむ薬膳てまき寿司



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特別な食材は必要なし♡カンタン、薬膳てまき寿司

いろんなバリエーションを楽しめるように挟む具材を沢山用意しましたので、材料や工程が少し長く感じるかもしれません。しかし、工程は切る、炒める、和えるだけの簡単なものばかり。具材を準備すればあとは食べるだけですのでパートナーと一緒に手分けして具材の準備をしましょう♡

【材料(2人分)】
・にんじん 1/2本
・塩 少々
・ごま油 適量
・ツナ 1缶
・納豆 1パック
・黒すりゴマ 適量
・鮭 1切れ
・卵 2個
・紫蘇 お好きな分
・のり お好きな分

【A】酢飯
・炊いたごはん 2合
・米酢 大4
・砂糖 大1
・塩 小1

【B】鶏そぼろ
・鶏胸ひき肉 150g
・生姜 適量
・酒 大1
・みりん 大1
・しょうゆ 小1

【C】山芋スティック
・山芋 120g
・酒 大1
・みりん 大1
・しょうゆ 小1と1/2
・白ごま 適量

【作り方】
① 酢飯をつくります。(酢寿司を使ってもOKです)【A】をボウルに入れ、切るように混ぜ冷ましておきます。

② にんじんを5㎜角、10㎝程度の長さに切ります。熱したフライパンに少し多めにごま油を引き、にんじんを炒めしんなりしたら塩で味を調えます。

③ 鶏そぼろ【B】をつくります。熱したフライパンにごま油を引いて、みじん切りにした生姜、ひき肉を入れて色が変わるまで炒めます。【B】の調味料を入れさらに炒め、冷ましておきます。

④ 山芋スティック【C】をつくります。熱したフライパンにごま油(分量外)を引いて山芋に焦げ目がつくまで焼いていきます。【C】の調味料を入れて炒め最後に白ごまをふります。

⑤ その他の具材を準備していきます。鮭を焼き、ほぐしておきます。納豆はすり黒ゴマを入れ混ぜます。卵は焼いて縦に切ります。紫蘇を縦半分に切り、ツナは水分を切っておきます。

さぁ、これで具材の準備はできました!具材を器にのせて、自分好みの手巻寿司を作っていきましょう。

手巻寿司で免疫力アップが叶う?!レシピの薬膳ポイント

薬膳の世界では免疫力アップに欠かせないキーワードが3つあります。

① 胃腸を労わり、食べた物をしっかり栄養に変えられる力をつけましょう。
② ウィルスから身を守る肺(はい)という臓腑は乾燥が苦手。潤い効果がある白い食材で肺を潤してあげましょう。
③ 体調を崩すのはバリアエネルギーの気の低下が原因。バリア機能を充実させてウィルスに負けない体をつくりましょう。

今回はこの3つを叶えてくれる具材たちを用意しました。効能を彼とシェアしながら手巻寿司を楽しんでみてくださいね。

<手巻寿司の具材>
・にんじんのごま油炒め…胃腸ケア&気持ちを安定させる働きも期待できます。

・ツナ…胃腸ケア&体を温める働きも期待できます。

・黒ゴマ入り納豆…胃腸ケア&黒ゴマ入りで落ち込む気持ちを前向きに。

・鮭…胃腸ケア&バリアエネルギーアップ

・卵…肺ケア&貧血にも効果が期待できます。

・紫蘇…胃腸ケア&ストレスケアも期待できます。

・山芋スティック…肺のケア&胃腸ケア&バリアエネルギーアップと3つのキーワードを兼ね備えています。

・鶏そぼろ…胃腸ケアをする鶏肉にお腹を温める生姜をあわせることで、さらにパワーアップ。バリアエネルギーをアップする働きも。

時短もいいけど、時にはゆっくり食事を楽しもう

薬膳と聞くと火鍋や生薬入りの苦そうなお料理をイメージされる方も多いかもしれませんが、実はそんなことないんですよ!お家で過ごす時間が長くなるからこそ2人で楽しみながら食卓を囲んでお家時間を満喫しましょう。