おうち時間で人間関係の断捨離が急増…? SNSでフォローを外す人の心理



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SNSのフォローを外された……一体なぜ?

SNSのタイムラインをみて、ふと他の投稿を見たくなり相手のプロフィールページに飛んだら「フォローを外されている」ことに気が付いた。そんなとき皆さんはどう感じますか?

実はおうち時間が増えたことにより、SNSでの人間関係をリセットする人が急増中。一気にフォローを外す人やアカウントそのものを消す人、アカウントを作り直して一からスタートさせている人もいます。アカウント自体の停止となると、同じタイミングでフォローを外された人も多いため、あまり気にすることはありませんが、自分だけ外された可能性がある場合……さらにそれが仲の良い友達にそれをされてしまうと余計に「何があったのだろう?」と不安になってしまうこともありますよね。

突然フォローを外す人はどのような気持ちで外しているのでしょうか?

フォローを外す要因って?

投稿内容が変わった

自分のアカウントには何かしらの系統があるはずです。例えば、ファッションや美容など自分の好きなものの投稿や仕事の近況についての投稿など。今まで多かった投稿ジャンルと今の投稿内容がガラリと変わってしまうとフォローを外されてしまうこともあります。

特にSNSで繋がった人は、自分の投稿しているジャンルや写真の雰囲気を見て気になったからフォローをする……というように何かしらフォローする動機があります。その系統から逸れてしまうと「何か違う」と感じてしまい、フォローを外す結果に。

攻撃的な発言やネガティブな発言があった

投稿の系統が変わるのと一緒で、攻撃的な発言やネガティブな発言を突然することも要因の一つです。
自分の好きなものが批判されたら嫌に感じますし、愚痴や不満ばかりでは「関わりたくない」と感じられることもあります。攻撃的な発言はフォローを外される以前にアカウントの凍結のおそれがあるので、そもそもしてはいけない行為。ネット上でも、実際のコミュニケーションと同様に言葉を選ぶ必要があります。

また、ネガティブな発言も注意が必要です。ネガティブなツイートは、見ている側にまでネガティブにな気持ちにさせてしまい、負の影響を与えます。たまには愚痴の1つもこぼしたい、それはもちろん理解ができますが、SNS上ではなるべく控えましょう。それが難しいのであれば、投稿するのではなく、友達に相談をするなど、解決への糸口を見つける行動も大切です。

投稿内容が過激になればなるほど、注目が集まったり話題になりますが、それは一過性のもの。エンタメとして注目度を高めたい以外の場合は投稿内容の質を見直していきましょう。

投稿が多い

実は、フォローを外す要因で一番多いと言われているのが、投稿の多さです。

相手の投稿頻度が多すぎると、同じ人の投稿ばかりを読むことになり、他の人のも読みたいのにすぐに見つけるできず困ってしまうもの。いくら面白い投稿が多かったとしても流石に読み飽きてしまいます。

投稿頻度が多い人は時間さえあればSNSチェックをするのに対し、1日に1投稿やSNSを開く頻度が数回程度という場合には、相性が合わないように感じるでしょう。

フォローを外す要因はあっても、全て自分が悪いわけではない

これはあくまで筆者の感覚ですが、フォロー数が100~500人くらいの人がフォローを外す傾向があります。それ以上増えると逆にフォローを外す気が起きませんし、それ以下は仲の良い友達中心なので、外すことはよっぽどのことが無い限り少ないでしょう。

ですが、100人~500人くらいの人は、たとえそれが顔見知り中心にフォローをしていたとしても、全員が毎日会話をするような仲ではなく、街中で出会った際に「よっ」と軽く挨拶を交わすくらいの関係性の人もフォローしています。実はこれはコロナ禍で消滅しつつあり、長時間オンラインで繋がる友人だけにコミュニケーション相手が狭まる傾向があるようです。

攻撃的な発言以外は自分のせいではありません。日々過ごしていく中で、SNSの使い方は変わっていきます。好きなものも変わりますし、たくさんフォローをしていると色んな情報があつまるので、それぞれに対して発言をすると投稿頻度も高くなっていきます。

また、今回ご紹介したような相手にとってはマイナスと感じるからフォローを外すのが一般的ですが、プラスにならないから外す人も中にはいるので、フォローを外されたからと落ち込む必要はありません。単純に「相性が悪かった」「ご縁が無かった」と軽い気持ちでいましょう。