その場の雰囲気で、付き合うより前に行為が始まることもある。それってはしたないことでしょうか? だって女なら、好きな人が求めてきたらその身を預けたいと思ってしまうのは自然なことではありません?
だからといって、彼の意のままに操られるだけの女性になるのは注意! 気づいたら彼からの連絡がなくなりフェードアウト…なんていうことも。今回は、付き合うより先にエッチをしてしまった後の女性側の心構えについてご紹介します。
セフレ止まりになるのは、アナタの魅力が正しく伝わっていない
体を許したらお付き合いに発展するんじゃないかしら? そんな一縷の望みにかけて好きな人と一線を越えたけれど、彼からその後も連絡が来ないという悲しい結果。この場合、敗因は体を許したことではなく彼にとって“体しか魅力がなかった”ということにあたります。
よくある男性の言い分としては、「体の相性が分からないで付き合うことは出来ない。」「相性が良ければ付き合える。」というものですが、ハッキリ言ってそれは彼らにとって都合の良い言い訳でしかありません。
例え体の相性が悪くても、その女性の全てを愛していれば体の相性なんて問題ないのですから。つまり男は心から愛せる女であれば、エッチしていようがしていまいが、その女性を離さないのです。彼がフェードアウトしたということは、彼はアナタの魅力にちゃんと気づけていなかったのでしょう。
間柄に“癖”がつく前に、女として大切に扱ってもらう努力を
長年、仲の良い男友達が好きだけど恋愛関係になれない。といった話を聞くことはありませんか? これは、お互いの間で「二人はこういう関係なんだ」という認識というか、考え癖が強くなっているから発展しないのです。
恋人ではないのにエッチを繰り返す男女においても同じで、「オレ達は寂しい時だけ体を求めあう関係だよね」と、いう都合の良い考え癖が成立してしまっている可能性があります。これを打破するには女性側から勇気を出して、そういう関係は嫌だとハッキリ言うことが大事になります。
空気で察して欲しい、彼を受け止めていたらいつか…という考えは彼の都合の良い考えを助長させるだけなので「私を恋人として扱って欲しいの」と思い切って告白することがセフレからの打開策になります。
告白する前に、一工夫の駆け引きが必要
ずっとそのままの関係が嫌なら自分から終止符を打たねばなりません。しかし、その準備が整わない内に告白しても玉砕するだけ。ちゃんと、彼がアナタを本命と考えてくれる時間が必要です。
数回はセフレでも良いので、何らかしら会える環境をつくり会話をしましょう。ここで大事なのは相手を攻める言い方はしないこと。「なんで連絡取れないの?」ではなく「忙しいのに会ってくれてありがとう、嬉しいわ!」など彼が言って欲しい前向きな一言を伝えてみましょう。
また、彼に対する愛情表現だけでなく、互いの人生観、仕事観など一歩深い話が出来る環境をつくれれば良いですね。要はエッチだけが魅力な女ではなく、頭も良くて優しくてエッチも出来る最高の女を目指します。
コイツは良い女だと思わせてから自分から引く
こうして、何度か会って話をして…それでも彼の心の変化を感じられなかったら、彼より先に自分から身を引く覚悟で告白しましょう。「恋人関係になりたいけど、私にはムリみたいだね。サヨナラ」とサッと潔く引く勇気が必要です。
もしこれまでの努力が少なからず彼の心に響いていたら、必ずアナタを引き止めるでしょう。もしそれでも去っていこうとするアナタを引き止める様子もなければ、それはそれまでの男です。あなたが一生懸命になって追いかける程の男ではなかったと、キッパリ見切りをつけましょう。
セフレで終わらせないために
セフレという関係で終わらせないためには、セフレにしとくのは勿体ない女だと意中の彼に思わせることが一番。彼の言う通りに動くだけの女性や、私のことを見て! と自己主張が強い女性は残念ながら、男性が苦手とするタイプです。
彼に惜しみない愛情を持ちながらも芯を持っている質の高い女性を目指せば自ずと、セフレ関係に悩まされることはなくなるはず!それはきっと長い闘いかもしれませんが、アナタがより美しく変化するに必要な努力なのかもしれません。